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【読書メモ】プリズム/ソン・ウォンピョン


表紙

読書期間

読書開始日   ‘23/9/26/ ~読了日 ‘23/11/17/

購入場所ときっかけ

福島駅の岩瀬書店。

本屋大賞翻訳小説部門第二位のPOPがあったため。
表紙が好みだったので裏を見てみると内容も自分の好きそうな作品だった。

代理購入してくれた友人には感謝しかない、ありがとう。(自分で買いに行け)

あらすじ

ひとつの恋が終わると、すぐに次の「愛する人」を見つけてしまうイェジン。
「いい人」とよく言われるものの、他人と一定の距離を保つドウォン。
離婚した元夫と、不毛な逢瀬を重ね続けるジェイン。
自身を肯定できず、恋愛とは無縁な人生を歩んできたホゲ。
過去の傷を抱えた四人の男女の、揺れ動く心の移ろいを繊細に描いた、甘くて苦い大人の恋愛小説

本誌帯より。


感想

4人の登場人物のそれぞれの一年間が、特に事件もなく進んでいく小説。(作者の言葉より)
それぞれの最悪な心の中に少しづつ共感できてしまう自分に半ば嫌気が差しながら、最後には四人のそれぞれの今後を応援したくなるような小説でした。
愛されるのも愛すのも難しい。
作中に出てくる映画作品をいつか誰かと見たいものですね。

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小説を書いています。良ければぜひ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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