ススキ路の先に
先週のこと、父に付き合ってもらい、運転練習を兼ねて山中湖へ。
適当に湖畔の公園で富士山眺めて、近場の山でも巡って紅葉を楽しもう、というゆるゆるスケジュールを決行。適当計画に付き合ってくれた父に感謝。
まずは三国峠の手前のパノラマ台へ。湖畔の写真がなかったことになっているがそういうことである(立ち寄りはした)。山中湖が近いので標高があるように感じられないが山中湖の湖畔で既に標高1000mほどなのでそこそこ気温は低い。この日は10度前後だったか。
道脇の木から山の様子を想像しつつ、三国峠へ。最近リニューアルしたらしい駐車場に車を停める。空いていてちょうど良い駐車練習になった。休日だと混んでるのかな。
まずは三国山へ。やや急登ではあるが比較的短時間で山頂へ至る。
写真を撮りながら、でなければ。
あまり展望のある山ではなかったが、落ち葉を撮りたかったので目的通り。
撮りすぎて父には少し呆れられた。笑 久々に山に入ったから仕方ない。
足元はしっかりしているが、土壌は富士山の噴火の影響が強く比較的砂質である。落ち葉はわりと積もっているが、それを退けるとすぐ黒っぽい砂が現れる。腐植が薄そうに思えてしまうのだが、そうでもないんだろうか。なんとなく大島の裏砂漠あたりの様子と比較してそんなことを考えてしまったが、噴火後の時間が違いすぎるか。
なんとなく剥がれかけた時って下手に保つより剥がした方が歩きやすいのに剥がすまいと慎重に歩いてしまう感じを想像してしまう。大丈夫だったのかしら。
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だいぶゆっくり登ってしまったので少し急足で明神山へ。
少しだけ低木林を歩くとすぐにススキ群落に出る。一面のススキ。
ススキも良いがその中に疎に生える低木はもっと良い。
頂上の社にTsushima味を感じる。
なかなか天候がくるくると変わり、晴れたと思えば曇ったりと様々な表情が見られて面白い。
背の高いススキに覆われていると、どこまでも道が続きそうな錯覚を得る。この先に何があるか。
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ほうとうだった。
ごちそうさまです。