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個展nebula「たまSEEネイション」終わりました。御礼
個展 nebula「たまSEEネイション」終わりました。会期中足を運んでくださった皆さん、それから(有)山﨑マーク、山﨑秀平さん、ホゲット関係者をはじめとして、手助けしてくれた多くの皆さん、本当に有り難うございました!
来てくれたお客さんと話す中で思考と感覚のとびらがパカッとひらいて、日を追うごとに色々ゴソゴソ取り出しては並べて、片付けてはまたなんか出してきて。
BAD BRAINSの1982年のレコードが謎に空間とシンクロしてからは、来る人来る人に照明を落として「これだよこれ」と半ば強制的にストロボナイトモードのタマシーネイションと一緒にライブ音源を体感するみたいなことをしていた時に重要な何かが分かったような気がしたけど、結局言語化できなかった。
ハローこちらたまSEEネイション。
布団の中から交信する。
断片的な言葉
予感、
テキストを書かせるもの、
歴史の意味、
「人間らしさとはなんだろう」
昨日まどろむなかでの一瞬、それがはっきりとわかった。
それを書き留めようとしながら寝てしまった。
そして忘れた。朝が来た。
ふと思う。
イビツでよい。よいのだと。
捨てる神にへつらう必要もない。
実にくだらない感じで、紙と墨で。墨がなければペンでも良い、くそシンプルな手法で、痛快に。痛快に、愚かさを笑え。
あれ、そうだ多分そんな感じだったような、思い出したような思い出さないような。
それではまた。パチンコ屋の宙空に降り立ったたまSEEネイションは、またぐんぐんと高度を上げてあの遥か彼方のnebulaに還っていく。
さようなら、今度はまた異なる時空間の我々人類の上空にやってくるだろう。その時は多分僕もここにきてくれたお客さんたちももういない時代かもしれないし、今回とは違う形でやってくるかもしれない。それはまたその時代の目撃者や記録者に委ねることにしよう。
そして僕はまたいつものように夜な夜なゴソゴソとくだらないたわごとのようなものをデカデカと書いて毎日を灯すのだ。