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恋愛も語学も。人生初マッチングアプリで得た、人間関係構築のための一歩。

本日もお疲れ様です。


皆様、クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
私は昨年40度の熱で寝込んだリベンジを果たすべく、ごちそうを作っておなかいっぱい食べる!と決めていました🎄


アメリカで見たようなチキンを焼いてみたい!!と思っていたのですが、実際どうして良いかわからず…シェパーズパイを作りました🥧留学中にホームパーティーに招待してくれた友人が教えてくれたレシピの1つで、おいしくできて大満足でした!!

ミートソースの上にマッシュポテトを乗せて焼く
イギリスのお料理です🇬🇧


私はクリスマスをなぜか他の名前がついている日よりも、良いことが起きたらいいな、なんて期待してしまうくらいには特別に感じている。それなのに24、25日を過ぎたらしれっと年越しの準備をしているのは、たぶんこれからも変わらない。


今年は大学の早期卒業や大学院への進学準備、そしてnoteを含め、新しく始めたこともいくつかあり、かなりアクティブな1年だった。書き綴った日記を振り返っていると、その時自分がどんな環境に置かれて忙しくしていたか、どんな気持ちでいたのか、同じ人間とは思えないくらいに面白い。


この記事では、充実しきっていた1年のほんの1部分を綴りたい。人生で初めてマッチングアプリを登録してみた私の「出逢い」に対する考えの変化だ。使ったアプリの紹介やどんな人に会ったか、という話ではない。


今の時代に「自分から人に会う機会を作る価値」を強く感じた、という話だ。


当初のマッチングアプリの印象としては、実際にアプリを通じて知り合ったお相手と幸せに過ごしている友人が身近にいることもあり、特別悪いイメージはなかった。広いプラットフォームに集う、それまで会うはずのなかった人同士が出逢うことができるツールである事は確かだ。


運命は信じている。それに、人とのご縁は必要な時に訪れるとも思う。自分が人生で会うべき人には、自然と会うようになっているものだろう。


それに、メッセージや写真、声の印象を頼りに始まり、実際に会ってみるだけで「この人は特別!」とわかるのだろうか…そう思う気持ちと、未知であるが故の怖さから私は使うことがないだろうと思っていた。


そんな私がなぜマッチングアプリを始めようと思ったのか。


友人とYouTubeの広告が、これでもかと私におすすめしてくれたからだ。


かなり渋っていたが、何事もやってみないとわからない!!とアプリで真剣に出逢いを求めることを決め、目的別に2つのアプリを思い切ってダウンロードしてみた。結果だけ先に書くと、残念ながら運命の出逢いは叶わなかったが、人として心から尊敬できる素敵な人々と知り合うことができた。


①恋愛
だらだらと続けてしまわぬよう、特別な1人に出逢えなかったとしても
1か月きっかりで退会すると決めて登録。既に退会済み。


②語学学習
世界中の英語話者とチャットや通話ができるツール。日常会話の衰えが少しずつ取り戻せていることを実感できた上、話の合うLanguage partnerと会えたため、引き続き使用予定。



考えてみれば、恋愛をするにも、友情を築くにもたまたま登録している時期が被っただけの人達。育ちや描く夢が違う人達と知り合い、距離を縮めることができるマッチングアプリの世界が、私にはあまりに新鮮すぎた。まさか自分が、もっと知りたい!仲良くなりたい!という感情を今日知り合ったばかりの相手に抱くなんて、、


直接お電話やお会いして話した方もいたが、好きなことや苦手なこと、お互いの共通点から、過ごしてきた時間、今見ている世界、これから叶えたい夢、大学までで学んだことのない分野の話まで、人と話すことってこんなに楽しかったっけ?と思う程たくさんの人と話すことができた。


もちろんリアルだろうと、アプリだろうと全ての人に通ずることだが、見えるものが全てではないので、安心しきってはいけないし、慎重さや見極めも必要だ。使い方を間違っては絶対にいけない。しかし、素敵だなと思う人や気が合う人は声や話し方だけでもわかるものだなと感じた。そしてアプリを使う前の自分とは、全く別の思考を持っていることにも驚いた。


アプリの使用目的が異なる方については…関わる人を正しく判断するために必要な目を養うという、私の明るい未来への貢献に最低限の敬意を込めて、、心からのブロックをさせていただいた。


母から、「いろんな人に会いなさい。若いうちからたくさんの経験をしてね。」と教えられていた意味が良く理解できた。良い人、悪い人の区別だけでなく、その出逢いや相手から何を学んで考えたかで、自分の人生に選択肢が加わっていくような。


性別や年齢、国籍も関係ない場所で自分や相手を知り、たくさんの発見があった。自分で「はじめまして」が苦手だと思っていただけで意外と人見知りしないんだとか、こういう人のこんな魅力に惹かれるんだとか、好きかも…!みたいな気持ちとかも笑。プロフィールにmbtiを書いている方も多かったが、私個人としてはあくまで参考程度に、本当に合う合わないは話すより先に16の枠で判断すべきでないと思っている。


そして、1番リアルに変わったのは、「会話」が怖くなくなったことだ。聞き方の上手な人の真似ができるようになったことで、初めて話す相手との会話を楽しめるようになった。


それまでは言葉を発する前に考えすぎてしまい、キャッチボールが落ち込むほど下手くそだったのが、今では会話を掘り下げることや質問力といったコミュニケーションスキルを少しずつ上達させている。やはり、言葉の選び方が上手な人、伝える力がある人はすごい。


こんな話を友人にしたら、運命の人を見つけてくるもんだと思っていたのに、学びを得てきたのねと笑われてしまったが、それでも確かに、出逢いの幅を自分で狭めていたということに気が付いたのは、何よりの収穫だったと思っている。あとはタイミング…??


どこでどんな風に誰と会うかわからない現代。


もし必然的に出会うことが決まっている人だとしても、「会う場所」がなければ交わることはない。自分から人との出会い方を選ぶのが簡単に、自由になったからこそ、もう少しだけ世界を広げて見るためにもマッチングアプリをやってみて良かったと思う。


何事も経験!
とにかくこれに尽きる。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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