吹き矢が飛んでくる
突然吹き矢が飛んできた。
私「あれ食べてきた?」
彼女「食べてないよ。そんな時間ないし。」
(心の声)なにその言い方。すごい険のある言い方。
彼女「これ何個?」
私「昨日と同じで、こ・・」
彼女「昨日いないから知らない。」
(心の声)いや、だから・・・
なにその態度。ちゃんと聞けよ。
と思えばなにやら自慢話をする彼女。
声でかい。同じ話繰り返す。
(心の声)うっせーんだよ。
イライラ、もやもや。
どんどん大きくなってくる。
これを共感してくれるだろう人に話したくなる。
話せば溜飲が下がり、一時すっきりするのがわかってる。
話したいー。すっきりしたいー。
でも聖霊の微かな声が聞こえる。
違うと首を振っている。
違うよね。これって完全に分離の見方だもんね。
話すってことは、この話を聞いた人の罪悪感を強めることになるもんね。
それを私はしたい?
人と私の罪悪感を強めても、今すっきりしたい?
ううん。そんなことしたくない。
私は真の私に帰ると決めたんだ。
みんなと帰ると決めたんだ。
そう思っても、むくむく話したい気持ちが出てくる。
こんなにも私は分離していたいのか。
この分離していたい心に赦しをする。
聖霊に取り去ってもらう。
一時落ち着いた心。
でもまたむくむくと話したい気持ちが出てくる。
吹き矢を吹いてきた彼女。
吹き矢は彼女の罪悪感の現れだ。
彼女の罪悪感は私の罪悪感。
これに赦しをする。
ホーリーお願い!私たちの罪悪感を取り去って!
何度か繰り返し、やっと心は落ち着いた。
目の前の二人が争っていたとき、
その二人の罪悪感と私の罪悪感が同じだと気づいて赦しをするのはスムーズになってきたけれど、
私が吹き矢のターゲットになった場合、
その人と私の罪悪感が同じだと見るのに、時間がかかる。
とりあえずその人の前から去らないとだめだ。
むっず!
ホーリーありがとう。
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