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命は失われると信じていることに気づかされる

今年はトンボがたくさんいるように感じる。
しかも道路で休んでいるトンボが多いように感じる。

車道にはあまりいないように思うけど、
歩道にはたくさんいる。

なんで??


今までは庭の柵の先端や草花の先端に止まっているのをよく見かけていたけれど、コンクリートの上で休んでいるのはあまり目にしなかったように思う。

もちろん今年も柵の上、草花の先端にも止まっている。
数が多いから止まりきれなくてってこと??


「どうして地面に張り付いてるの?」
「地面だって暑いだろうにー」
「踏まれちゃうよー」

トンボに声をかけながら、避けながら歩く。


と、踏まれて羽が痛んで動けなくなっているコや、
潰されてしまっているコが目に入る。

「ほらぁ、、言わんこっちゃない・・・」


急にハッ!っとなった。


私は命が無くなってしまうと信じている・・・
ああ、まだ死があると信じているんだ。

赦しをする。
死を信じる心を取り去ってください。


命はすべて同じ。
短い、長いもない。
短い、長いは時間を信じているから感じること。


トンボの命も私の命もひとつのもの。
実相には死なく、時間もない。


今なお、私がどれだけ死を信じ、
この幻想世界こそが現実だと信じ、
この肉体こそが私だと信じているかを、
トンボの姿を通して気づかせてもらった。


私たちはまだまだこれを強く信じている。
これを赦し、聖霊に取り去ってもらおう。

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