まだまだ甘えたい年頃
どんどん成長しているレッテンバッハのコウノトリ(シュバシコウ)。
まだくちばしは幼鳥らしく黒いものの、もうヒナというよりは若鳥の風格だ。
やはり複数羽で育つときよりエサも充実するのか、例年より大きくしっかりしているように見える。飛び立つには重すぎはしないかと不安になるが、毎年、みんな入念に巣の上で練習してからのデビューなので、この子(笑)もだいじょうぶだろう。
このとき世話をしていたのはお父さん。時間をかけて丁寧に羽繕いをしてやっている。
子のほうはひざ(のように見える、人間でいうかかと)を折って座った状態でこれだけの大きさ。お父さんと比べても遜色ない体格のよさだ。
このようにくちばしを合わせたり挟んだりするのはエサの催促。
このあとお父さんは調達に出かけて行った。
年によっては猛暑の第一波がやってきてもおかしくない6月だが、今のところ雨が多く、20℃そこそこという日が続いている。
甘えられるうちは存分に甘えて、元気に巣立ってほしい。
親鳥さんおつかれー!
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