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【LAiR’s Artist】 西坂 真美

Profile

西坂真美 
生年月日:1988年6月9日 
出身:兵庫県西宮市

2011年同志社大学を卒業後、大阪市消防局に入社。半年間の消防学校生活を終え、大阪市消防局港消防署に配属。消防士としてずっと働くイメージができず、また様々な出会いから独立を考え始め退職。2つの企業に就職したのち、2018年9月に個人事業主として広報PRを行う。
 アーティストとして活動を志すきっかけとなったのは、経営者をはじめとするインタビュー。数珠繋ぎのように紹介してもらい、ある時アーティストとして生活をしている方と出会う。アートが生きていく上で必需品ではないかもしれないが、空間にあるだけで生活に潤いを持たせることができ、自分を表現していく上ではとても良いと直感で感じ感動しアーティストとして活動することを決める。 

花をモチーフに描いているのは、小さいながらに存在感があり、空間にあるだけで笑顔になれる。また強く生き続けている凛とした姿が、今の世の中に必要なことだと感じたからである。 
目標は、アーティストとして、自分を最大限に表現し続けるために世界でも認めてもらえる画家になること。アートが人々のライフスタイルを少しでも華やかに、生きる上での何かしらの力になったりひらめき、感動といった意味のあるものになれたらと思っている。 また、自分自身が挑戦と成長の日々を送っており、私の作品を通じて何かに挑戦したいと思っている方や悩んでいる方に何かの勇気となればと考え制作している。

Instagram

作品紹介

LINNAS Kanazawaをきっかけに出会えた人がたくさんいます。
 人が集う様子や何かに挑戦する人、様々なイメージを「花」で伝えたいと思い制作いたしました。(集まって散る=集まり、それぞれの方向に進む) 制作時に用いたもの:段ボール(縁は木を使っています)、より花が浮き出るようにメディウムを使用、アクリル絵の具。 段ボールは、より身近なものです。(アート制作用の段ボールは硬いので、通常の段ボールとは少し違いますが) 身近なもので制作ができることを知って欲しいですし、触れるアートが少ないのでその辺りも考えて段ボールに描きました。


LINNASアーティストインレジデンス企画【LAiR】について

LINNASは「街の中のちいさな複合施設」として、その地域の中の人、外の人、様々な人が行き交うHUBにしていきたいと考えております。そのためにアーティストの方々が訪れる機会を創り、多様性を生み出していきたいと考えています。

また、ホテルとしてのコンセプトは「ヒュッゲ」を掲げています。ヒュッゲとはデンマーク語で「居心地の良い空間・時間」を意味する言葉です。宿泊されるゲストには、そんな豊かさを感じるひと時を提供します。そしてこの感情を、日常にも持ち帰っていただけたらと思います。

豊かな日常を分解していくと様々な要素があるかと思いますが、LINNASが提供したい「豊かな日常」の一つに「アートのある日常」があります。
家で過ごす時間が長くなった今、家の中にアートがあることで気持ちが明るくなったり、癒されたりするのではないでしょうか。

LINNASではアーティストインレジデンスで滞在してくださったアーティストの作品をお部屋や共用部に飾っていくことで、宿泊する人たちに「アートのある日常を試着」していただきたいと考えています。


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