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なぜ一流の人は歴史を学ぶのか? ふつうから始まった凸凹人生と出会いと今と。

歴史勉強会をしています、定期的に。

げんざいのメンバーは、知っているひとからのつながりで、ビジネスマン中心にいろいろな方が参加します。
ふだんこんなこと話さないだろういうことにまで及びます。
参加される方は、よくよく聞くと、ものすごいたくさん関連書籍を読み込んでいます。(そんなに読んできてないときはほんと焦ります)

さて先日、この参加者の面々をみていたときふと思ったのです。

なぜ一流の人は歴史を学ぶのか?

すみません、わたしはこの勉強会のなかで知識はいちばんない人でしょう。
しかも学生の時は、世界史日本史は苦手な授業でした。
社会人でも紆余曲折がありました。


最初のきっかけは、海外留学でした。
同窓生はディスカッションが大好きで質問好き。
「私の国フランスでは…」「韓国はね…」「LINKUMIはどうなの?」
私は日本人として意見を求めれらたとき発言できないことに、相当のジレンマを感じていました。
語学学校のあと、NYで素晴らしい機会を得た大事な場面で何も言えず、帰宅後に声をあげて泣いたこともありました。


2回目のきっかけは、帰国後、ある女性経営者からビジネスを学んでいたとき。彼女からの一番印象に残ったことが
『歴史を学びなさい』
でした。グローバルビジネスにおいてコミュニケーションしていく際に相手の歴史を知ることはとても大切だから、と。
頭ではわかったものの、疑問は消えないままでした。


その後、ある方との出会いをきかっけにリーダーシップの研修を受講し、
日本の歴史、世界の歴史、ひいては人類歴史から
宇宙の成り立ち、しくみまで整理整頓して学べた時、
いままで絶対だと思っていた自分のなかの”常識”がいっきにゼロ化され、
過去 ー 現在 ー 未来 はひとつなぎになって、
未来の社会、世界、自分自身も含めたあらゆることに対する観点(もののみかた)が変わりました。

その後、わたしは視座が変わったことで、現実もゆっくりじわじわと変化いきました。それはまるで漢方薬のように。


愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
NYで言われて悔しかったひとことは、今ではおぼろげな記憶ですが、
その方の愛情がすごくわかります。感謝しかありません。

歴史の変化を正しく理解できるなら、未来の変化も想像/創造できるのではないでしょうか?

来月は日比谷あたりでまた勉強会予定しようかなと思っています。

よろしければご一緒しましょうー

ではでは
LINKUMI



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