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就Aの生産活動:アダプテッドスポーツ体験会 for Kids

TRIAXIS京都山科の賛助会員様のお子様を対象とした『アダプテッドスポーツ体験会』を開催いたしました。
参加者は、幼稚園生から小学校高学年まで、みんなでスポーツを楽しむ為、アキュラシーを「アダプト」してみました。

アダプテッドスポーツの「アダプテッド」には「適応する」という意味があります。
アダプテッドスポーツの考え方は「人の発達や運動能力に合わせてスポーツをする」というものあり、その対象者は障害者だけではなく、子どもや年配の方、または体力が少ない方や運動が苦手な方も含まれます。
スポーツをする人に合わせて柔軟にルールや道具を変え、みんなでスポーツを楽しむという事を前提としたものになります。

パラスポーツとの違いは?
パラスポーツは、障害者のためにルールや道具が変更されたスポーツのことであり、車いすバスケやシッティングバレーボール、ボッチャなど、すでにルールや道具が決まってるものを言います。しかし、アダプテッドスポーツはそのスポーツに参加する人の体力や障害によってルールや道具を柔軟に変更するという考え方なので、普段行っているスポーツをどのようにすれば体力などが違う人でも同じようにスポーツを楽しむことができるか、という工夫が必要になってきます。

フライングディスク(アキュラシー)

前半は、アキュラシーをアダプト。
色々試し、みんなで考えた結果、
・ディスクはオフィシャルよりも小さく軽いものを使用する。
・幼稚園生は2m、小学生は5mから投げる。
・投げる回数は、10回ではなく5回にする。
・1投づつ順番に投げる
このようにルールを変更すると、皆の難易度が同じようになり、待ち時間も少なく、接戦となり盛り上がるのでは?との結論に至りました。
ナイスなアダプトですっ!

スクエアボッチャ

後半は、京都市障害者スポーツ協会が考案した「スクエアボッチャ」を行いました。
パラリンピックの正式種目である「ボッチャ」をベースに、障害の有無や程度、年齢に関係なく誰もが参加でき、より多くの人が一緒に楽しめるようアレンジされたスクエアボッチャは、まさにアダプテッドスポーツですねっ!

スポーツを通して社会参加のきっかけづくりを行う就労継続支援A型事業所『リンクサポート京都山科』は、「様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が、スポーツを通じて相互理解を深めることができる環境整備と機会提供を行い、地域コミュニティの形成と社会参加を促進させ、共生社会の共創を具現化する」という『TRIAXIS京都山科』の理念を実践し、協働・共汗の拠点づくりを目指して活動しています。


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