3流は時間で稼ぐ、2流はスキルで稼ぐ、1流は？
回は、3流は時間で稼ぐ、2流はスキルで稼ぐ、1流は？
というテーマでお話していきたいと思います。
今回の内容は決して特定の分野や業種を否定しているというわけではなく、そのような考え方があり、共有したいということで話していきます。
この記事を読めば
私の稼ぎ方は何流なのか！？
1流ってどうやって稼いでるの？
という方が
1流はそうやって稼いでいるんだ！
私も1流になるための考え方がわかった！
と思っていただけるかと思います。
音声版はこちら
■3流は時間で稼ぐ
まず、基本的にみなさんが思いつくような時給・日給、月給のようないわゆる基本給があるものを時間で稼ぐといいます。
つまり収入を得るにあたって、時間を相手に提供しその対価として給料を貰うというのが3流の稼ぎ方です。
■2流はスキルで稼ぐ
2流は、資格を持っている人などが当てはまります。
筆者自身も証券外務員1種を持っています。
一般的にはコールセンターの時給は1300～1500円と言われていますが、この証券外務員の資格があると、証券系のコールセンターの時給が1800～2000円に上がります。
また、工場で働く場合、時給は1000～1200円ですがフォークリフトの資格を持っていると時給が1300～1400円に上がると言われています。
他にも会社の決算書を作成する際には税理士が必要になり税理士さんに頼らざるを得ないので、
税理士の資格を持っているだけで仕事が入ってきます。
以上のように、2流は資格やスキルで稼ぐということです。
■1流は？
では一流はというと
「仕組み」で稼ぐと言われています。
いわゆる権利収入というようなものです。
わかりやすくいうと
・自分が実際に働いていなくても収入を得られる
・お金に働いてもらうことでお金を得る
ということです。
より具体的にお伝えしていきます。
これは「金持ち父さん貧乏父さん」で表現されたESBIで例えると
分かりやすいです。
E＝Employee 従業員
S=Self employee 自営業者
B＝Business owner ビジネスオーナー 権利収入
I＝Investor インベスター 投資家
このように収入の得方は4つに分類されますが、
このうち「B」と「I」が「仕組みで稼ぐ」ということになります。
会社経営だったり、オーナーとして現場に出なかったり
自分が実際に売上を出す立場にいなかったとしても、
他の従業員に働いてもらうことで
売上が発生し収入を得られたり、資産運用を
行うことで、お金がお金を生み出すという仕組みです。
■マネタイズという仕組みで稼ぐ方法
ネットで言うと2007年頃から使われるようになった言葉として
「マネタイズ（収益化）」も仕組みで稼ぐ手段の一つと言えます。
例えを用いて簡単に説明させていただくと
★ブログをやっている場合
ある程度無料の記事を出して読んでもらうことで
自分の記事や自分に対して興味を持ってもらい、
本当に重要な内容は有料にするという方法があります。
例えば、
Aの記事を「stand.fm ライブのコツ」という記事にします。
そして
Bの記事を「stand.fm ライブで投げ銭を貰うコツ」の記事にします。
Aの記事に興味がある方の多くは、Bの記事にも自然と興味を持ちますよね。
その為、Aの記事にBの記事のリンクを貼ると読みたくなりますよね。
そして、Bの記事に広告をつけて『広告収入』を得られるにしたり、Bの記事の中で「商品を紹介をする記事」を混ぜて販売し、成約に繋げたりすることで、
稼ぐ仕組みを構築することが出来ます。
実際に、筆者もWordPressで「Amazonアソシエイト」に審査を通して登録しており、
筆者の記事に貼ってあるリンクから商品を購入してもらうと収益になる仕組みになっており、微々たる金額ですが収入を得ております。
■他にも行なってきた仕組み作り
筆者が他にも行なってきた仕組み作りをご紹介させていただきます。
筆者は運送業（宅配業）、通信業（インターネット固定回線の販売、スマホ販売）
都市ガス小売販売、電気小売販売、不動産仲介、自動車販売仲介などの仕事を行なっていましたが、それらを単体で行わずに、うまく組み合わせてお客様に提供することを考えました。
まず、宅配業では軽自動車を用いて行うのですが、予備車を常に用意して置かなければなりません。
しかし、予備車は結局予備車なので、
使わない時は「車代」「駐車場代」「保険代」などがかかってしまい、非常に勿体ないです。
なので、その予備車を使い、知人の引っ越しをどこよりも格安で手伝いました。
ただ、引っ越しだけでなく
引っ越しに必要になるであろう
・インターネットの契約
・ガスの契約
・電気の契約
（タイミングが合えば）
・スマホの契約
などを提供する仕組みを構築しました。
知人からすると、
・引っ越しを格安で手伝ってもらえう。
・面倒なインフラの契約をまとめて出来る。
このように提供する相手が楽になる環境を整えられるように
し、自分達の売り上げも上がり、車にかかる経費も無駄にしない
という仕組みを作りました。
そしてこの業務を従業員に任せることで、仕組みで収入を得る
という形を作りました。
これが筆者が行った稼ぐ仕組み作りです。
以上のことを踏まえて、筆者は
どれだけ一流として稼ぐ仕組みを作るための準備をしているか
これがとても大切だと考えます。
ただし、いきなりこの仕組み作りの準備をする上で、
最初から仕組みで稼ぐ、権利収入を得るということはできません。
今日明日お金が入るというわけではなく、三ヶ月間無収入、むしろマイナスな状態から
4ヶ月目5ヶ月目、そして1年後2年後に大きな収入を労働無しで得られるようにする。
そのためには、「急ぎではないけれど 超重要なこと」が大切だと思っています。
この超重要なことは次回しっかりと紐解いてお話したい内容ですので
今回はここで終わりにしたいと思います。
「急ぎではないけれど 超重要なこと」の記事はこちら
■まとめ
①三流は時間で稼ぐ
→時給や月給のような基本給がある人の稼ぎ方
②二流はスキルで稼ぐ
→資格やスキルを使って稼ぐこと
③一流は仕組みで稼ぐ
→自分が実際に働いていなくても収入が得られる。
お金に働いてもらうことでお金を得る。
筆者自身は一つのサービスを提供するときに
同時に2つ3つを提供し売上を上げるという仕組みを構築。
これが１流の稼ぎ方です。
少しでも皆様の参考になっていただけたら幸いです。
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