アフターコロナでの社員教育と研修
こんにちは、カスタマーサクセスの若林です。
先日、アフターコロナでもリモートワークが定着するのではないかという記事を書きました。
今週に入り、関西でも緊急事態宣言が解除されることになりましたが、相変わらず第二波、第三波に対する注意が必要な状況で、リモートワークを続けながら様子見という会社も多いのではないでしょうか。
前回の記事でも少し書きましたが、今回はリモートワークでの社員教育や、研修について書いていきます。
1.社員研修の目的
入社時、昇格時などに研修を行っている会社はかなり多いと思います。社員研修や社員教育の目的としては、業務の取り組み方や提供しているサービスの理解してもらうことや、ミッション、ビジョン、バリューを理解してもらい、会社で活躍してもらえるような人材になってもらうこと、などがあります。
2.リモートでの社員研修
上記のような目的をもって、毎年社員教育や研修を行っていたけれど、今年はコロナによって突然のリモート体制での研修を余儀なくされたという会社も多いのではないでしょうか。
自宅で社員に自主的に資料を見てもらったり、オンラインでの研修サイトを活用したりなど工夫されていると思います。ただ、資料だけで研修を行うのではなかなか定着がしづらいですよね。そんなリモートでの研修で動画を使うことをおすすめします。
3.研修に動画を使用するメリット
社内研修に動画を使用することには、研修を実施する側と受ける側の双方にとってさまざまなメリットがあります。
・いつでもどこでも視聴できる
まず一番のメリットが、時間や場所を選ばなくて済むということです。今まで、講師や先輩社員と新入社員などの受講者を会議室などの集めて研修を行っていた会社も多いと思いますが、コロナ渦では不可能ですよね、
それに対して動画を使えば、密集をさけて各自で研修を受けることができます。また、動画の場合は自分の都合がいい時間にデスクなどで視聴できますので、受講者側にとっても便利です。さらに、わからない部分を繰り返しみることもでき、より効率的な研修効果を得ることができると考えられます。
・文字の資料よりも高い定着率
2つ目のメリットが、文字のみの資料よりも動画のほうが高い定着率を得られることです。
以前の記事にも書きましたが、講義を一方的に受ける場合や、文字の資料を読む場合よりも、視覚的に見るほうがより学習の定着率がよいことが分かります。また動画の中で、実際のデモンストレーションを見せるなどの工夫を行うことで、より研修の定着率が高くなります。
・一度制作すれば何度でも利用できる
3つ目のメリットが、動画は何度でも繰り返し活用できることです。先輩社員などが講義や直接教育を行う場合、社員が入社する度にその人の時間を割くことになったり、研修の資料を作成しなおしたり、場合によっては教育係の社員の教育・研修の手間がかかってきます。しかし、動画は一度制作してしまえば、サービスの内容や製品自体が変わらない限り何度も使用することができます。
このように社員教育や研修において、動画を使用することは多方面でのメリットがあります。
ただ、デジタルネイティブ世代である新入社員などの若手社員は特にプライベートでも動画慣れをしているため、あまり長い動画だと見飛ばしてしまうこともあると考えられます。
そのため、社員教育・研修においても短く、要点を絞った動画を使用することが望ましいでしょう。
リンクインサイトでは現在、販売促進や営業のためだけではなく、社員に向けて製品をより深く知ってもらえるような短い動画のサービスも提供しています。
もしご興味があれば、ぜひサービスページもご覧ください。
カスタマーサクセス/若林
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