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牧歌的な風景と暮らしとアート
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ちょいとHDRで撮った牧歌的なアイテムや風景写真を並べてみました。
タイトル画像は、家屋の外壁ですがもしやインスタレーションかも知れません。
↓引いた画角。
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木津川アート2021 「回る帰る(かいき)」
これまで、そしてこれから。
開催を心待ちにしていたイベントが3年ぶりに帰ってきました!
木津川アートと言うイベントは、いわゆる「ビエンナーレ」形式(2年に一度の開催)で昨年の開催が予定されていましたが、今年に延期となっておりました。会場は3年前と同じく京都府木津川市加茂町瓶原地域にて開催されています。
beyond2020プログラム 認証事業(京都文化力プロジェクト認証事業)として以下のような紹介がされています。
木津川アート2021
日常的な空間に芸術作品を展示することで、既存の文化、景観、伝統などが持つ魅力と現代アートの持つ魅力が融和・融合して新たに創造される総合文化・観光資源を広く全国的に発信する。
また事業への市民・地域の積極的な参加・参画を促し、市民協働・市民参画による地域の活性化につながる。
なお、本事業は第26回国民文化祭において実施し、市の内外を問わず高い評価を得たことにより、市の事業に位置づけ、2年ごとに実施するものである。
昨年は10周年の記念の年だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止し、今年度に開催。
現代アートを活用したまちづくり事業で、この10年を振り返る意味も込めて今回のテーマは「回る帰る(かいき)」
森林や田園、神社、木津川などの自然豊かな瓶原地域を舞台に、アート作品の展示を行う。
「官民協働での魅力あるまちづくり」「歴史と暮らし人の営みとアート」「緩さや遊び心」と言うテーマを守りながらブームでは終わらせず、10年も続けてきたことに感嘆します。
この3年でボクの身近な環境も大きく変わりました。
このアートイベントが予定どおり開催され、ボクがこの地域に赴くことが許され、このイベント会場を楽しく回ることができる体調であることを願っていましたので思い入れあるイベントです。
秋晴れの散歩とともにインスタレーションや絵画や写真、陶芸、ランド・アート等を鑑賞しながら、地元の方とのコミュニケーションや人物と風景の写真を撮ることも楽しみなことでした。
インスタレーションとは
「ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術」のことです。
ランド・アートとは
「岩、土、木、鉄などの「自然の素材」を用いて砂漠や平原などに作品を構築する美術のジャンル、またはその作品」のこと
インスタレーションとは、元の意味は「設置」「取付」という意味だそうです。またウィキペディアによりますと
インスタレーションを制作するにあたり、映像、彫刻、絵画、日常的な既製品(レディメイド)や廃物、音響、スライドショー、パフォーマンスアート、コンピュータなど、どのようなメディアを使用するか、また美術館や画廊などのギャラリースペース、住宅など私的空間、広場・ビルディングなどの公的空間、人のいない自然の中などどのような場所を用いるか、などは特に制約はない (もちろん、建築基準法などに違反した場合は刑罰の対象となる)。
とあり、今回もこの意味を存分に味わい、理解を深める作品たちでした。
ボクにとっては制約(ルールや節度)の中でぎりぎりを責めるような自由が心地よい。
夏過ぎて稲実る黄金色と畦道に咲く彼岸花の赤の色風景が映える時期から今、秋桜と稲刈りを終えた後の藁焼きの煙たつ田んぼがかもし出す、ボクにとっての原風景。
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そんな風景の中の暮らしびと やその住まいに出会う散歩でした。
その牧歌的な風景に建つ、今は朽ちているけど、かつての営みを想像させる「廃屋×アート」もこの地、独特のインスタレーションです。
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本題のアート作品、
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その空間や風景と対比や融合、内包、同期させたアートの写真を一部紹介したい、シェアしたい。(のですが承認を得なくて良いのかな?)お伝えいただければ即、削除致します。
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五感で楽しめる。
足で踏む鉄の感触、
青い空に流れる雲、向こうで駆け回る犬や子供たち、
穏やかな風と微かに匂う稲藁の燃える匂い
もそこにあります。
撮影に夢中になってつまずかないで下さいね。
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会いたいような会いたくないような。
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※11月14日まで開催しています。
まだボクも全てを回りきれていませんので、期間内にもう一度、行きたいと思います。一度観たところも回ります。気候や時間帯によってもその姿や印象が変わります。なお全作品20ヵ所を歩いて回ると1万歩を余裕で越えます。
次回は自転車に乗って。