竹野の風景④漁港のまち、みち、ねこ。
カメラ・スマホを手にして空の雲、路傍の小石を撮り、通りすがるカップルの男子の着たT-シャツの文字を和訳し、ほくそ笑みつつ民家の壁を撮っては観察するものだから、ボクの旅はなかなか前に進まない。
ボクは選択的に集中して情報を捉えることが苦手で、その記憶の保持もままならず、備忘録として写真を撮ることも多い。
こんな風に幼子のように進んでは止まるを繰り返すなんてことは、一人旅だから気楽にできる。
ボクは一人旅が好きだ。そして中々すすまない散歩タリング旅が好きだ。
と、映えない写真が続く弁解を挟みつつ、、、
マンホールです。いわゆるご当地マンホールはボクの一人旅には欠かせない被写体です。
お互いを両立させるためには、時には潔くどちらかが避けるのも一つなのでしょう。
で、何ナノダロウ?このまちの道の中央にはりめぐらされたラインは。謎は深まるが近くに尋ねるような人もいない。ネコぐらい。
ん、まさかネコ専用道か?
水道管が下に通ってにゃーす!のおしらせにゃにゃいのかにゃ。
しにゃんけど。
との推測で今は満足しておいて、
まちの人に尋ねるのは、また、たびの機会に。