見出し画像

2025年版 新規開拓の営業戦略ベスト3

変化の波に乗るための新規開拓の営業戦略再考

かつて、「1:5の法則」と呼ばれるものがありました。
これは、新規顧客を獲得するには、既存顧客を維持する5倍のコストがかかる」というものです。つまり、1人の既存顧客を維持するコストが1万円だとすると、1人の新規顧客を獲得するコストは5万円ということです。

営業をやったことがある人ならばご存知だと思います。
もし知らなくても、新規顧客を獲得する苦労は感覚的にわかるでしょう。
ゼロから新規顧客を獲得するのがどれだけ難しいのかは、営業をやればやるほど実感します。

しかし、既存顧客だけでビジネスが成り立つかと問われれば、年々、既存顧客は減ります。一説よると、既存顧客に何もアクションをかけなければ、5年後には既存顧客のほとんどはいなくなるとも言われています。

少子化の影響であらゆる市場が縮小します。
昭和時代のように黙っていても人口が右肩上がりの経済の場合、新規獲得は容易です。お金も労力もさしてかかりません。しかし、人口が減少する時代にあっては、小さなパイを多くの企業が奪い合うことになります。結果、新規開拓がどんどん難しくなっています。これが現実です。

そこで登場したのがインターネットです。
2000年前後から本格的な市場を形成したわけですが、ネット販売の市場規模は年々増大して、ひとつのチャネルとしてネットへの広告費は年々増えています。その結果、昨今のネット広告、SNSの広告の出稿過多です。

FacebookやInstagramなどのタイムラインは、友達の投稿を見るというよりも広告を見るような状態です。テレビにたとえると、番組が20分でCMが40分といった感じです。それほどまでに、ほかのチャネルや手段でも新規開拓が難しくなっているのです。

そして、2024年10月、郵便料金が大幅に値上がりしました。
これは、ダイレクトメールを使って新規開拓を行っていた企業のとっては大き過ぎるダメージです。ダイレクトメールに依存していた企業は、より効率的かつ低コストの新規開拓手法に移行せざるを得なくなっています。

ここで重要なポイントは、単に「新規開拓が難しくなった」ではなく、今後どのように進化していくべきかという視点を持つことです。現代のビジネス環境は、デジタル化、ソーシャルメディアの台頭、AIの活用など、技術革新による変化が非常に速く進んでおり、その中で効果的に新規顧客を獲得するためには、これらのトレンドを取り入れた新たなアプローチが不可欠です。

そこで今回は、2025年を睨んで新規開拓の営業戦略ベスト3を紹介します。
多くの中小企業が使っていない営業戦略が中心です。すぐに取り組めるかといえば難しいものもあります。しかし、従来の新規開拓手法が廃れていることを考えるとアウトソーシングでもやるべきだと、私は考えます。

また、これらの営業戦略は、2023年と2024年の2年間に渡り、弊社で実験済みですので成果が出ているものばかりです。

【注意事項】
・このコンテツは初公開です。
・いつも通り、売れたら値上げします。
 5部まで1,980円、6~10部は2,480円、11部~は3,980円です。
 早めにお買い求めください。
・購入後は早めに実行して元を取ってください。

ここから先は

4,431字 / 1画像

¥ 1,980

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?