【メンバーとのトーク企画①】武井恭介さん
「JCを活用して欲しい。」というのが私が再三お伝えしていることなのですが、実際にその活用方法がイメージ湧かないという会員が多いのも事実。ということで、改めて一人一人の会員がどんな仕事をされていて、どんな価値観を持っていて、JCにどのような目的を持っているのかをインタビューしながら掘り下げていく企画をスタートします。
このノートでは、そのインタビューを通じて感じたことを私なりに述べさせていただく形で進行していきます。
【氏 名】武井 恭介(たけい きょうすけ)君
【勤務先】神奈川トヨタ自動車株式会社(茅ヶ崎市矢畑1057−1)
【URL】https://www.toyota-mobility-kanagawa.jp/shop/shonan/chigasaki
【趣 味】ドライブ
【入 会】2019年
【委員会】人財育成委員会
【出 向】神奈川ブロック協議会 アカデミー委員会
今回、ご登場いただいたのは2019年に入会された武井恭介さん。機材を新調したり、撮影環境に慣れていなかったため、将来改めて撮り直そうと思っていますが、彼の真面目な人柄がとても伝わってくると思います。
さて、彼はトヨタの自動車の営業マンです。会社からも地域との深い接点を持って欲しいと期待されて青年会議所の門を叩いたわけですが、まだまだ思うように活動できていないことを悩んでいるそうです。
私としてはまだ彼は若いので、あまり深く考えずに面白そうと感じたことをつまみ食いをしていけば良いと思いますが、一つだけポイントをお伝えするとすると、
自分の本業 × 青年会議所の活動
この視点だと思います。
営業というと、ついついコミュニティーに属する目的そのものが営業活動になってしまいがちで、どんな団体でもそのスタンスはほぼミスってると思います(笑)
青年会議所で言えば、そして武井君のケースで言えば、地域に関わる要素を自社に取り込めないかという視点でJC活動に取り組むと良いのではないかと思います。
たとえば、自動車の展示をショッピンモールで行う事例って多いと思いますが、JCの事業にコラボできないかとか、車を展示するだけでなく、地域課題解決の手段として自動車展示を合わせれないかという視点です。よくあるのが子供に触れさせるイベントでしょうけども、少し掘り下げた時に、オンライン化していく教育環境においてトヨタの自動車がどのような価値提供が可能なのかとか、来場者が見込めるならば車を売り込むのではなく、環境負荷について啓発をするとか、そういう視点を取り込んでいくというのがあると思うんですよね。
といっても、どのようなアプローチがあるかはその人の知見にもよるでしょうから、青年会議所の活動で学んだり、青年会議所の中で出会った人に相談して、時には地域内の他の企業に協力してもらったりして、ご自身の事業の影響力を高めたり、深めたりする視点が大切だと思います。
まだまだ若くて、この先が長いからこそ、是非とも青年会議所活動を生かして活躍してくれたらと願っています。
武井君、ありがとうございました!