青年会議所の固有の価値はやっぱり地域貢献=「社会課題解決」
写真は本日開催された神奈川塾に参加する茅ヶ崎青年会議所の山來君。活躍されている様子が嬉しくて思わずスクショしました。笑
昨日の記事では、私なりの問題意識を書きました。JCの固有の価値とはなんだろう?徐々に広がるオンラインサロンが競合になっちゃうのでは?という書き方をしました。今後どうなっていくかわかりませんが、どのような価値を鋭くブランディングしていくかはとても大切だと思います。
そんな中、本日は神奈川ブロック協議会が主催する「神奈川塾」(担当はアカデミー委員会)が開催されました。講師は、公益社団法人日本青年会議所2018年度LOM支援グループ担当常任理事を歴任された西岡徹人さんと、2020年度公益社団法人日本青年会議所の副会頭を歴任された加藤宗兵衛さん。
超が付くほどに良い研修事業でしたので、JCメンバーなら是非何度も観て欲しい内容です。
その中で、やはり青年会議所の活動の固有の価値は社会課題の解決だなと感じます。
今回の塾のお題は、任意の地域を選定して、その地域の課題を分析し、その解決策とパートナーシップの相手先を考えるものでした。
✔️ 入口と出口のわかりやすいつながりを意識すること
✔️ 根拠を用意して社会課題を特定すること
✔️ 何がどうなると解決したことになるのか、という指標を定量的に準備すること
どれも頭では分かっていながらも、実際に95%くらいの人が実践できていないであろうポイントです。
今回の研修のすごいところは、各グループが本日のためにあらかじめ事業計画の素案を作ってきて、それについて発表、そして講師がフィードバックを行うというもので、塾生は本当に一生懸命準備してこられていましたし、それ以上に気づきを与えていただけるフィードバックがされて、見ているだけの私でも本当に刺激になりました。
さて、そんな神奈川塾を聞いていて、やっぱり青年会議所は経済性を意識して地域課題を解決していくプロジェクトに徹底的にフォーカスするべきだろうなと思います。JCは人づくりとまちづくりを行う団体ですが、人づくりのプロセスは研修動画を準備しておいて、実際にはまちづくりというアウトプットの中でOJT的に磨いていくのが良いと思うし、課題解決に先進的な取り組みを重ねていけば入会希望者も自ずと増えると思います。(実際、例に挙げたオンラインサロンなんかは、入会勧誘をするまでもなく、有料でも参加したいというモチベーションを持った人たちが集まっていますし。)
時代はどんどん変わっているからこそ、本質的な価値を研ぎ澄ませて、JCだからこその取り組みに徹底フォーカスしていくべきなんでしょうね。
いやぁ、本当に良い研修過ぎて、永久保存版であること間違いなしです。
アカデミー委員会の委員長として出向している加賀妻君をはじめ、茅ヶ崎メンバーの活躍も多数見れたのが本当に嬉しかった。坂倉会長をはじめとする神奈川ブロック協議会の皆様、いつもありがとうございます。
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