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飛行船の旅 記録ノート







美しい鉱物 

宝石や水晶などの鉱物は、高温・高圧の地球内部で、長い年月をかけてつくられた結晶だよ。(Google Web検索より)

そしてまた、雪の結晶で調べてみると、
雪(ゆき)とは、空から 落ちてきた水の結晶 (氷の結晶というのも同じ) で
なお、雪は天然に産出する無機質の結晶構造を持つ物質であるため、鉱物の一種と分類されることがあるそうです。

空から届いた手紙

神秘的で美しい幾何学模様を描く、雪の結晶。
いろんな形がありますが、全て六角形という共通点を持っています。

「空から降る雪や氷の粒は全部で121種類。雪の結晶はみんな最初は小さな六角柱で、この結晶が成長する雲のなかの気温によって縦と横の どちらに成長するか、水蒸気の量によってどの くらい大きくなるかが変わる」(『天気の図鑑』荒木健太郎著より)

10日前は樹枝六花(典型的な雪の結晶)が降ってきました。
→雪雲の温度がマイナス15度、水蒸気の量が多い時にその形になります。

雪の結晶も鉱物も、もととなる原子は規則正しく並ぼうとする性質を持っています。雪の結晶は、水分子が規則的に並ぶことで、結果的に美しい六角形を作り出しています。


鉱物と結晶について調べたnote。





本当は誰にも読まれたくない「手紙」


しんしんと
雪は音もなく雲の中で氷の結晶になり、降り積もる。

静かな世界で、刺激を避けるように じっと隠れたくなる時。
雪は私を覆いながらも、身の安全を守ってくれる。まるでシェルターみたいに。
だから私は、
安心してそこにいられる。
子供の頃、雪でかまくらを作ったことを思い出します。

時々太陽の光がほしくなって洞穴から顔を出すけど眩し過ぎて、すぐに目を瞑る。

私には傾いた日差し、真っ白な雪山がオレンジ色に染まる夕日がちょうどいいみたい。

あの雪山の頂上に行ってみたい。 どんな景色が広がっているだろう?



ゆきさん
あなたの優しさは、私を守ってくれる雪のように姿かたちを変えながら、
あの青空に浮かぶ雲になって私を空の旅へ誘ってくれました。



センメルン船長からの招待状を受け取って、
noteを開いた時。

私が、私の声が。
ゆきさんの物語の中に登場人物として生かされていることに感動して、涙が出ました。
現実世界では何一つ成し遂げることができない自分という存在が、
唯一できた音読の時間を、宝物だと言ってもらえたことが本当に嬉しかったのです。

読み進めることができなくなって、そのまま一時停車。

蒼玉の誕生石の所まで辿り着いて、
「好きを真っ直ぐに放つ、あなたの輝きを思い出します」
の言葉に、
自分の好きなものを外へ放つと、その光は受け止めてくれる誰かの元へ届くんだ…
と、これは空想の世界での出来事だとみなすことはできなくて
私が一年間生きてきた証。
そう実感させられました。

蒼玉の中に光るクロスする三本の光線。それぞれの線の一点を等間隔に結ぶと六角形になることに気付きました。
そして、上記の「雪の結晶」について調べた次第です。

ゆきさんの言葉は、私を癒してくれる雪の結晶。

癒しの効果をもつやさしい人は、すてきな道具を持っている。
(人間の大地 ≠ ランドネ)展望室の図書館で見つけた言葉です。

いいえ本当は ただ言ってみたかっただけです。

25ポンド以下の所有財産(ふさわしいもの)について考えていたら、
夕焼け色フロートのアイスが溶けてしまいました。

こんな文才のない私の手紙を読んでいただいて
夢のような、素晴らしい飛行船クルーズの旅をどうもありがとう。

ろこより。





写真で残す旅の日記

飛行船ホテルのエンブレム カリグラフィーになってるの。✨️(*ˊ˘ˋ*)✨️なんて素敵な。
ふわふわの雲の布団に包まれて安心感だけを抱いて
眠りたい☁





夜のしじまを待ちながら。
養蚕の神様の神社へお参り。



燈籠に三日月の形。鳥の鳴き声が響き渡る神社で空を見上げると、綿雲がたくさん浮かんでいた。



シルクハットアイランドに到着の翌日。日本列島でオーロラが観測されたというニュースが入る。
お土産リストにオーロラカーテンを追加。





地上に降り立つと、一番星の金星が輝いていた。







三本の線を交差させて雪の結晶。愛をこめて。




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