守備範囲の広い不定詞
準動詞第1回の記事で「分詞(動形詞)」、第2回の記事で「動名詞」を解説しました。今回はこのシリーズの続きで「不定詞」の解説をします。では、どうぞ!
不定詞とは?
不定詞とは、動詞の前にtoを置いた語形のことであり、役割は名詞・形容詞・副詞の役割をします。
復習:副詞の働き
名詞と形容詞の働きは第1回、第2回記事で解説しているのでそちらをご覧ください。
今回は副詞の働きを解説します。副詞の働きは、名詞以外を説明します。具体的には、動詞・副詞・形容詞・文の説明をします。
例)run fast. 速く走る。→動詞の説明
例)very big とても大きい→形容詞の説明
例)run very fast. とても速く走る。→副詞の説明
例)Surely, he is a police officer. きっと、彼は警察官だろう。→文の説明
不定詞の使用例
不定詞の核心とは?
不定詞の最も重要なこと(核心)とは、「動詞の前にtoをつけて、動詞を名詞に、形容詞に、副詞に変える」です。
不定詞のそれぞれの使い方を名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法と呼びます。
例文でいくと、上から3つが名詞的用法、その次の2つが形容詞的用法、残りが副詞的用法です。
動名詞と名詞的用法、分詞(動形詞)と形容詞的用法の違い
これらの違いに関しては、次の記事で解説します。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は、不定詞に関して解説しました。英語学習の助けになればうれしいです。では、次の記事でお会いしましょう。