She cuts her hair with the scissors which cut well.
今日のテーマ
今回の記事のテーマは「動詞のcutの働き」です。動詞のcutの働き(訳し方)について深掘りしていきます。では、Let's go!
動詞のcutの2種類の働き(訳し方)
では、早速ではありますが、動詞のcutには2種類の訳し方(働き)について解説していきます。
1つ目の働き(訳し方):S cut Oで「SがOを切る」
おそらく、この働き(訳し方)は多くの方が知っている働き(訳し方)だと思います。
例)He cuts an apple. 彼はりんごを切る。
2つ目の働き(訳し方):S cutで「Sが切れる」
この働き(訳し方)は、少し特殊な働き(訳し方)です。なぜなら、能動態(S+動詞)で受動態(S+be動詞+動詞の過去分詞形)の意味を表すというすこし特殊な働き(訳し方)をします。
*受動態の働き(訳し方)は「~される」です。
例)This knife cuts well. この包丁はよく切れる。
例)This meat cuts easily. この肉は簡単に切れる。
英語では、受動態の働き(訳し方)をするには、「be動詞+動詞の過去分詞形」にしなければならないのですが一部の動詞は受動態の形にせずに受動態の働き(訳し方)をすることがあります。
では、問題
ヒント
1つ目のcutと2つ目のcutをそれぞれ働き(訳し方)が異なる。
答え合わせ
みなさん、解けましたか?では、答え合わせをしましょう。
解説
★要素分解
主語:she
述語:cuts(~を切る)
目的語:her hair
副詞句:with the scissors→述語のcutsを説明している。
形容詞節:which cut well(切れる)→the scissorsを説明している
★細かい解説
今回の前置詞のwithは「方法のwith」と呼ばれます。訳し方としては、「~を使って」が良いと思います。
では、どう区別する?
この2種類の働き(訳し方)の区別の方法はいたって簡単です。動詞のcutの後ろに名詞が来れば「~を切る」と訳します。来なければ、「~が切れる」と訳します。
たったこれだけです。簡単ですよね。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は、動詞のcutの働き(訳し方)について解説しました。いかがでしたか?このような働き(訳し方)をもつ動詞は、ほかにもあります。探してみてはいかがでしょう?では、次の記事でお会いしましょう。
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