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針生検をしてつくづく感じたこと
前回の続きです
衝撃の針生検を経て、
倒れるように昼寝をしたら痛みの大半は引いていました
事前に針生検をすると知ってて検査方法も把握していたのなら、
車で行くのはやめたかもしれない
左腕を動かすと痛むので運転が危険でした
検査中、天井を凝視しながらずっと思っていたことは、
ごめんね
ホントこの言葉しかなかった
バチン!バチン!と針を刺されて
細胞を抜き取られてる私の左胸に申し訳なくて、、、
あれからずっと、
いや、要再検査の通知が来てから
私の中では、
私の身体はまた自分とは別のもの、という感覚がある
何を言ってるのかわからないですよね
自分でもよくわからないです(笑)
腫瘍はまだ何モノかわからないけど、
身体に不調な異変が起こってるのは確か
でもそれは、“起こった“のではなくて
私が“起こしてしまった“という意識がとても強い
そういう意味で、私の身体であって私の身体ではないという感じ
私の身体は、“私“を一緒に成り立たせてくれているパートナーのような感覚で捉え始めています
無理をさせていたな、と思うのです
私は健康オタクなので
身体に良いことばかりやってるという自負があったけど
知識を試して楽しんでるだけだったように思う
ほんとうに、身体の声を聞いていたかというとそうではなかった
心と身体、意識と行動のチグハグさによって物言わぬ身体が悲鳴を上げた、そう思えてならない
私の身体は、検査でダメージを受けた
血を流し、痛みを引きずり、ほんとうに可哀想なことをした、ごめんなさい、
という思いでいっぱい
一体誰が誰に謝ってるのかという感じだけど、なんだか自分の身体に申し訳なくて、。
病と向き合うと自分とも向き合えるようになるのかな
価値観や人生観が変わるともよく聞く
自分を大切にしよう、という決意もよく聞く
私も同じくそう思う