「一票」より「いいね」の方が社会変えられるんじゃないかって話。
託します 私の未来 この一票
昨日告示された三重県知事選のポスターのキャッチコピーです。
候補者は3人。投票日は9月12日です。ぜひ投票に行ってください
というのは建前。
「投票に行っても何も変わらないじゃないか」
この問いに対して,何も答えられない社会は,投票率をどんどん下げていく。
だから僕は,投票に行く以上に,政治に関心持ってほしいと思う。
日常の問題意識や,もっとこうなったらいいのに,という気持ちを大事にしてほしい。それが政治に関心を持つことだと思う。別に総裁選やアフガンの問題について語れるだけが政治に関心を持っているわけではない。
「その一票で自分の未来を託すな」
自分で考えて,その社会を変えていくのに必要なツールはSNSだと思う。
問題意識を発信する,流れてくるコメントにいいねを付けるだけでもいい,まずはそこから始めよう。
長引くコロナ禍もあって,SNSは大きな不満に溢れている。ワクチンが怖い,在宅勤務できない,学校が休校だ,五輪がどうの,国体がどうの。
けど,そこに流れる不満でも社会を変えられるんじゃないか。
検察庁長官の問題,入管法改正案,五輪の酒類提供など,SNS上で炎上をあげることで,メディアはそれを取り上げ,それをみた政府は判断を撤回したじゃないか。そういう気持ちがあると政治家を選ぶ見方も変わってくるじゃないかな?
「一票」より「いいね」の方が社会変えられるんじゃないかって話でした。