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好きなグミ、すべての年代で「果汁グミ(明治)」がTOP

持ち運びがしやすく、手軽に食べられるお菓子として親しまれているグミ。今回は10~60代の男女を対象に、グミを食べる頻度や、好きなグミについて聞きました。


1.ふだん、どのくらいの頻度でグミを食べている?

ふだん、どのくらいの頻度でグミを食べているか聞いたところ、「月に1日より少ない」の割合が最も高く35%となりました。
次いで「週に1日以上」が14%、「月に2~3日」が11%、「月に1日」が9%と続きます。一方で、「まったく食べない」の割合は31%となっています。

年代別にみると、「週に1日以上」は、10代で35%と最も高い割合になっています。別の調査で実施した「高校生の流行りそうだと思う食べもの」でグミがTOPとなっており、10代ではグミブームも続いている様子もうかがえます。
「週に1日以上」は、年代が上がるほど割合が低くなる傾向がみられ、「まったく食べない」の割合も年代が上がるにつれて高くなっています。
また、「月に1日より少ない」は、20代以降で3割以上と高くなっています。

グラフにはありませんが、「まったく食べない」の割合は、女性よりも男性のほうが高く、特に50~60代の男性では4割台と高くなっていました。一方、グミをよく食べる「週に1日以上」では、男女で大きな差はみられませんでした。

2.スーパーやコンビニなどで市販されているグミの中で、好きなグミは?

ふだんグミを食べている人に、スーパーやコンビニなどで販売されているグミの中で、好きなものを聞きました。味のバリエーションがある場合も、ひとつのブランドとして回答してもらいました。

全体では、くだもののおいしさを手軽に味わえる「果汁グミ(明治)」が42.5%で、2位に大差をつけてダントツTOPに。2位は「ピュレグミ(カンロ)」が23.4%、3位以降は「ポイフル(明治)」「フェットチーネグミ(ブルボン)」「シゲキックス(UHA味覚糖)」が1割台後半で続いています。

年代別にみると、すべての年代でも「果汁グミ」がTOPとなり、いずれも3割台後半~4割台後半の高い割合です。

10~20代では、2位以降に「ピュレグミ」「ポイフル」「フェットチーネグミ」が3割前後の高い割合でランクイン
10代では、ハードな食感で噛み応えのある「忍者めし(UHA味覚糖)」が5位にランクイン
30代では、刺激的な酸っぱさが特徴の「シゲキックス」が、ほかの年代と比べて高い割合で2位にランクイン。特に20~30代の男性で高めの割合でした。

果汁をたっぷり含んだやわらかい食感が特徴の「コロロ(UHA味覚糖)」は、若年層のほうが割合は高いものの、40~60代でTOP5に入っています。
「ゴールドベア(ハリボー)」は、30~50代でTOP5にランクインしていますが、年代では大きな差はなく、幅広い年代で親しまれているようです。

男女別にみると、「果汁グミ」「ピュレグミ」「ポイフル」「フェットチーネグミ」「コロロ」は女性のほうが高い割合でした。


フルーツなど豊富なフレーバーや、さまざまな食感が楽しめるグミ。栄養成分が含まれている商品や、カロリーが低いため、健康を意識する人のおやつとしても親しまれているようです。今後もどんな商品が登場するか楽しみですね。

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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2023年10月5日~2023年10月10日
有効回収数:5256サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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