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プロビデンス

オットの妹が住んでいた街。案内してもらったのは少し前だが自分が住んでいた中西部とはまったく違う街並み。どこかで見たことあるなぁとなんとなく感じつつ思いあたることもなく。

坂道が多い。学校が多い。エマワトソンがボディガード付きでジョギングしていた道というのも通り過ぎた。そうかブラウン大学もすぐそばにある。

義理の妹が借りていたアパートに着いてまず目に入ったのが葡萄棚。母が昔自己流で庭に作ったサイズと同じくらいの可愛らしい葡萄棚に小さなブドウがチラチラと揺れて可愛いことこの上ない。見て楽しむのか?と思ったら、イヤイヤこのオーナーは採れた葡萄で自分のために葡萄酒を作っているのだとか。売るわけでもないから良いのかな?そしてあまり美味しくはないがぶどうのお裾分けもあるそうで。

アパートの内装もどこかヨーロッパ風?あれ!この水差し?見たことある!と記憶がようやく呼び覚まされた。イタリア系のオーナーなのだ。
画像はお借りしました↓

その目で見ると、たぶんこの辺りはイタリアの移民が作った街並みかもしれないと。庭付きの🏠に壁の模様。中西部のものものしい二重扉ではなく簡単な窓。鍵をかけない人もいそうな窓開け放した開放感。

nylo warwick

改めて移民の国。一言でアメリカはね?なんて口が裂けても言えない。

泊まったホテルもデザイナーの工夫が感じられる可愛い作り。ホテルチェーンの似たような作りの部屋は安心感はあるがつまらないと言えばつまらない。こんなロビー、リビングルームにできたらなーなんて憧れる。

ご飯も美味しくてモールも歩いて行ける距離。これは大変ありがたかった。

おすすめか?と聞かれたら良くも悪くも観光地ではない。大学生としてなら最高の場所かもしれない。いわゆるアメリカのイメージが変わるかもしれない。

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