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「胸が痛い」「涙が出た」"LINEジャーナリズム賞"受賞記事 SNSの声や記者のコメントを紹介(23年8月〜10月期)
先日、期間中に配信された100万本を超える記事の中から3本を選出し表彰した「LINEジャーナリズム賞 23年8月〜10月期」。
"心を動かす"3本の記事を対象に、今回もユーザーの皆様に記事の感想をX(旧Twitter)で募集し、多くのコメントをいただきました。
各記事に寄せられた声をピックアップし、執筆や取材などを担当した記者の方からのコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順)
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絶望、死、呪…ノートに記したSOS 13歳自死の背景に教諭の不適切指導 母の涙と尽きぬ「なぜ」
毎日新聞(2023年8月27日掲載)
「指導死」という言葉を、
— てちち (@777techichi777) November 17, 2023
この記事を読んで初めて知りました。
胸が痛いです。
尊い若い命は返ってこないけど、
だからこそ絶対に無駄にしてはいけないと思います。
今後二度と同じようなことが起こらないよう、
多くの人が「指導死」について知り、
問題意識を持つことが大切だと思います。 https://t.co/oV8ThGYN75
同じ年頃の子ども達がいて不登校気味の子もいるので特にじっくり読んでしまいました
— めそライト【壱太様FC50番✨】 (@mememesosome) November 17, 2023
現状はいじめがあるような様子は見られず、担任の先生方もとても良い方々なので同じ状況ではないと思っていますが
子どもは誰にも打ち明けられない事もあると言う事を心に留め、今後はもっとしっかりと様子を伺い↓ https://t.co/wo93L641RA
教職経験があり、本当に胸が痛みました…
— いちご (@oyakoooukou) November 20, 2023
当時他の教員の"指導"に対して「理不尽だな」「言い方が強すぎる」と感じることは何度もあり、大人でもそう感じるのだから、子どもが深く傷つき悩むのも無理はないです。
生徒と向き合うことに全力を尽くせるよう、教員の労働環境の改善も必要だと感じます。 https://t.co/dUUdnE7mKX
メディアからのコメント
「学校から指導死をなくしたい」という優人さん(仮名)の母親の願いに、少しでも応えたい思いで記事を書きました。「指導死」という言葉を初めて知ったという感想が複数あり、記事をきっかけにこの問題に関心を持ってくれた方がいたのだとうれしく思っています。
優人さんや彼の同級生の身に起きたことを取材すると、なぜ学校は不適切な指導をする教諭を担任にしたのか、なぜ問題が起きた後も教諭を指導現場に置き続けたのかと、学校や教育委員会の対応に疑問が尽きず、憤りがわきました。同時に、指導死をなくすためには、学校や教員の意識改革だけではなく、不適切な指導を見過ごさない仕組みや制度が必要だと痛感しました。
平成以降だけで、未遂も含め少なくとも100件以上起きているとされる指導死ですが、文部科学省も昨年度から調査を始めたばかりで、その実数は明らかになっていません。
今回の記事がより多くの方に、特に現役の教員をはじめ今まさに教育に携わる方々に届き、指導死とは何かを知り、教員の言動が引き金となって子どもが命を落とすことがない社会への一歩につながればと願っています。
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夫婦はなぜ、「夫の父からの精子提供」を選んだのか? 無精子症の現実に向き合った、ある家族の歩み
読売新聞オンライン(2023年8月1日掲載)
2人の子供に恵まれましたが、もしかしたら一生授かれないかもしれない…
— 🔆けいのママ🔆 (@kentychans) November 19, 2023
私自身、そんな思いをしながら不妊治療を経験しました。
選択の自由は必要ですし、色んな家族の形があってもいいと思います。
不妊で悩む方の光となりますように💫#LNキャンペーン https://t.co/6DF4OAXWxF
精子提供には後ろめたさや不安がピックアップされがち。近い関係からの提供となるとさらに各方面からの否定的な意見を浴びたと思います。
— あさみ (@asamie_0710) November 20, 2023
情報発信されたご家族、勇気ある行動に思いました👏
グレーな問題には将来的なデータやサポートが乏しい面があり、貴重な一つの選択肢に関心が持たれる記事です。 https://t.co/zZg3W8VYbZ
見ず知らずの誰かよりも好きな人と同じ遺伝子を持った親族を選ぶ気持ちはよくわかるなぁ。相手に似た子どもがほしいという思いもあるし、私が同じ立場でもそうするかもしれない。様々な問題があっても長男の子がおじいちゃんに電話口で伝えた言葉がすべて。涙が出た。 https://t.co/S2mhqsPOh8
— いちご🍓 (@6dJ2SW5vKV87346) November 20, 2023
メディアからのコメント
このLINE NEWSを配信する時、不安な気持ちがありました。「色々な家族のカタチがあっていい」という盛田大介さん・妙子さん夫妻の思いに共感して始めた取材でしたが、「夫の父からの精子提供」という表面だけが切り取られ、ネット上で家族が差別や偏見にさらされないか危惧したからです。でも、ユーザーの感想を読み、杞憂だったとわかってホッとしました。長い記事を丹念に読んでくださり、ありがとうございました。
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水遊び、下着姿…"子どもの写真"に思わぬ危険 声あげた母親たち
NHK NEWS(2023年8月9日掲載)
園側としては保護者しか見ないからと思っているから載せるのだろうけど、ネットでは悪用しようとする人含め誰でも見れてしまうという事をもっと意識しなければ駄目なんだと感じました。大人だったら撮らないような写真は撮らない、載せないという言葉が分かりやすかったです。#LNキャンペーン https://t.co/Cc1lxbmtYQ
— アコ (@acopon_) November 19, 2023
成長の微笑ましい記録としてネット上にアップされた子どもたちの写真が、思わぬ形で利用・販売され性的被害に繋がりかねない事実を恐ろしく感じました。
— 💐みやび💐 (@miyabi_ainana_t) November 20, 2023
プライベートゾーンは写真に撮らない、ネット上に貼らないという共通認識が、保護者と園、双方に出来上がることが大切ですね。 https://t.co/KQkbY5uJ94
幼い子を持つ親として、身につまされる思いです。
— こっこ✿*:・゚ (@Cocco_S2525) November 20, 2023
私もSNSなどに子供の写真は掲載していません。
どこから誰の目に触れて、何が起こるかわからないからです。
注意を促すべき園の危機意識の低さに驚きました。
子供を守るのは大人の責務です
もっと周知されるべき記事だと感じました。 https://t.co/aS9fc8Y6HP
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ユーザーの皆様からいただいた全てのコメントは紹介できませんでしたが、「知る」ことの重要さや、より良い未来のためにできることなど、問題をより身近に捉えた感想が寄せられました。今後も多くの記事配信を予定しているので、LINE NEWSをぜひ覗いてみてください。
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