ペーパーバック出版しました。
2/11 電子書籍出版「よろず富川呉服店」の紙書籍化。
ちょうど1か月後に実現した。
↓それがこちら。
amazonで、ペーパーバック販売しております。
もしくは、Kindle unlimitedからでも、会員であればお読みいただけます。
当初、ペーパーバック販売は想定していなかった。
いずれは…という程度で、まだだいぶ先のことになると考えていた。
その考えが急に180度変わった理由は……。
「紙の本じゃなきゃ読めないよ」
人づてから、ふとした折に伝わってきた要望。
ハッと気づいた。
うかつだった~(;^_^A
まったく迂闊でした!
読書のスタイルは、人それぞれ。
年齢、環境、嗜好、当たり前だが状況によって自分に合った好ましい読み方がある。
便利だからと言って、電子書籍を全ての人が選ぶとは限らない。
それに書籍の内容、ジャンルによっても電子書籍向き&紙書籍向きがある。
特に小説は、さっと読める短編は数分という短時間で読めるから、受付の「ちょっと待ってる間に」とか電車やバスの「乗ってる間にちょろっと」と、とても気楽に息抜きできる。
でも、中編以降のクラスになるとそうもいかない。
できれば、毎回毎回変な所で区切っては読み続けたくはない。
忘れるし、そういう読み方って世界にすぐ没入することができないから疲れるし…。
その点、紙の本は手に取って全体をリアルに確認できるのがよい。
目次を見て、今日はここまでと実感を伴って読量を測れる。
付箋やしおり(今はブックマークて言うんでしょ🔖)を挟めることができるから、どこまで読んだかわからなくなることもない。
そして、なんといったって目に優しい。
年を取るとこれが一番かも……😣💦
他のジャンルの本でも、またそれぞれの特性から紙向きもあるだろう。
ひっくるめて、それらをきちんと考えるいい機会となった。
発信側の都合でしか考えていなかったなぁ。出版という行為。
自分の世界を表現する 🔛 読者側からの視点
比重に重きをおく、ではないな。
受け取る側の多様性も知って、理解して、考え、取り入れる。
作家活動以外の仕事ではできているのにね😓
ペーパーバックは、電子書籍とあわせて出版した方が戦略的によいとも習った。
今回は、違う視点からペーパーバックの良さを語ってみた😊
出版の結果、大変喜ばれた✨✨
想定以上に、紙書籍を望んでいた人がいらしたことが判明😮
私の市場調査不足です。
ごめんなさい🙇
次作はセットで出版するようにします😊