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自由にプログラムを改造して楽しく「お絵かき」!<中級編2>
本記事は2020年12月11日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。
前回までのみんなの作品「お絵かき」レクチャーでは「信号」を使ったプログラムの仕組みを学びました。
パソコンで楽しくお絵かき!いろいろな「信号」の使い方を覚えよう「お絵かき」<初級編>
お絵かきのプログラムで「信号」をマスター!「お絵かき」<中級編>
今回は実際に「信号」で「お絵かき」のプログラムを改造して、使える色を好きな色に変えてみましょう。画面のイラストも変更して、ゲームの見映えも変えていきます。より「お絵かき」が楽しくなるように改造します!
それでは下のリンクから「お絵かき」を見ていきましょう!
お絵かき
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画面右下にある「ブロックを見る」をクリックします。
プログラムの改造方法
今回はお絵かきで使える色を変える方法を紹介します。
実は使える色だけを変えるのはとても簡単です。
色の変更
ワークスペース画面左下の赤枠の中から「鉛筆」をクリックします。すると右側に鉛筆に設定されたプログラムが表示されます。
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「"黒に変更"信号を受け取った時」に組み合わされている「ペンの色を■(黒)にする」の色のついた■をクリックすると、以下の画像のどちらかが表示されます。今回は用意された色から選びたいので、左側の選択画面が表示された場合は画像赤枠で囲ってある右上のボタンを押してください。そうすると右側の画像が表示されます。
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今回はこの中からむらさき色をクリックして選んでみましょう。選び終わったらブロックのないところをクリックします。これで画面の上部の黒い丸をクリックした後に鉛筆でかける色をむらさき色に変えることができました。スタートボタンを押して変わっているかどうか確認してみましょう!
むらさき色でかけましたか?
今の改造は「"黒に変更"信号を受け取った時」にむらさき色の線がかけるようになるものです。信号は合図のようなもので、ブロック名を変えるという役割はもっていません。なので、信号の名前を「"黒に変更"信号を受け取った時」から「"むらさきに変更"信号を受け取った時」に変えなくてもそのブロックに組み合わされているブロックを変えるだけで色(プログラムの動き)を変えることができます。今回で言うと黒の信号ブロックのまま、むらさきで文字がかけてしまうんですね。
信号の変更
このままでは色がわかりにくいので、信号の名前を変えていきましょう。
赤枠で囲ってある「属性」タブをクリックして、そのあとに「信号」ボタンをクリックします。するとその下にお絵かきのプログラムで使われている信号だけがすべて表示されます。その中から「黒に変更」をクリックします。
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今回は「むらさき色」に変えるときの信号にしたいので「黒」を消してから「むらさき」を入力して「むらさきに変更」にして、エンターキーを押します。画面右下に「信号名を変更しました」とメッセージが出れば成功です。
プログラムはわかりやすくなりましたが、まだ「黒い」丸のアイコンをクリックした時に使える色が「むらさき色」ではわかりにくいので、最後に黒い丸のアイコンからむらさき色のぶどうのイラストアイコンに変えてみましょう。
イラストの変更
ワークスペース左下のキャラクターの中から「黒」をクリックします。
赤枠で囲まれた「イラスト」タブをクリックして、その下に表示された「イラストを追加」というボタンをクリックします。するとたくさんのイラストが表示されます。
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左のカテゴリーから「食べ物」をクリックすると、食べ物の画像が中央に表示されます。その中からぶどうのイラストをクリックしたら、画面下部の「追加する」ボタンをクリックします。
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赤枠で囲んであるようにぶどうのイラストが追加されます。上の黒い丸の右にある「×」をクリックして黒い丸の画像を消せば完成です。
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これでぶどうのアイコンをクリックした時にむらさき色の線がかけるようになり、とてもわかりやすいプログラムに改造することができました。
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この改造のやり方で、ほかの丸のアイコンをフルーツに変えたり、かける色を変更して、自分だけの「お絵かき」作品を作ってみてくださいね。
完成しているプログラムを改造することは簡単にプログラミングにふれられるだけでなく、プログラムを部分的に変えることで内容がすぐに変わることを体験できるので、プログラミングへの理解を深めることができますよ。ぜひいろいろな改造に挑戦してみましょう!