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『虹プロジェクトから学ぶ!ビジネス工学!』

工学とは・・・
役に立つ生産物を得るために、
計画・設計・製造・検査の段階に
基礎的科学を応用する技術の総称。

私は理数系出身なのですぐ数字化をします。
けど感謝や幸せは数字化できない。
しかしそれを追求していくことこそ
探求心を掻き立てる。

だからこそ社是で掲げている「力学」を追求しております。

そこで、最近のスランプから少し殻を破る出来事を
共有して皆様のヒントになればと思い、
今回も趣向を変えてお送りします。

タイトルでもある「虹プロジェクト」
最近遅ればせながら見ました。
リアルタイムでは見ておりませんが、
ドハマりしてしまいました。
しかし、面白さより感動より
自分に今足りないものを感じ取りました。

起業からコロナの影響もあり(第一話をご覧ください)
焦りしかありませんでした。楽しめもせず、
成果が見えることがほとんどありませんでした。
ただただやみくもに営業したり、企画書を作って
配ったり。焦りが黒く全体を包んでいる感じでした。


しかし虹プロジェクトを見て、様々な考えが変わりました。
変わったというか、もともと持っていた感覚を
忘れていたのだと思います。

まずはプロデューサーのJ.Y. Parkさんの言葉のチョイスです。
良く言っているのは「力を抜く」「力が入ると動作が小さくなる」
これは営業における動作に直結すると思いました。
成果が欲しくてお客様の前で硬くなっていないか思い返し
そこで修正していくことで本領を発揮できました。

そして、初心に戻ることができたのはこの言葉です
「真実・誠実・謙虚であること」

『真実』は、隠すものがない人になれという話です。
『誠実』は、自分との戦いです。毎日するべきことをすることです。
『謙虚』は、言葉や行動の謙虚ではなく、心の謙虚を意味します。

売上の焦りが生じていた時期にだいぶ心に刺さりました。
今もこの言葉を実践しています。SNSの発信を毎日続けられるのも
この言葉があったからだと思っています。
真実で人と接し、真実で自分と接し、心から謙虚で行こうと。
焦りより、自分をプロとして信じる思考が復活しました。


「過程が結果を作って、態度が成果を生む」
これも刺さりましたね。
能力や才能などの問題ではなく、日々の積み重ねが良くも悪くも
結果となり、どんな姿勢や心構えで向き合ってきたかが成果
となるということですね。沁みて言葉も出ませんでした。
だからこそお客様の前では苦労している顔を魅せず、
成果で勝負しています。

本当にすべてのことに焦っていた時期だからこそ、積み重ねを
信じなさいというある意味「悟り」ともとれるマインドに
なりました。

最初は何気なく面白いと思ってみていたシンデレラストーリーが
だんだん、人間の本質に切り込むヒューマンドラマとなり、
「焦らない方法」ではなく、「自分を信じて進む」と変化したとき
様々なお客様からの声がかかるようになってきました。

焦って話をすると、自分のことを多く語ります。しっかり聞くことが
大切であり、お客様の問題解決を見える形でお手伝いする。
そして喜ばれたい思いをプロとして具現化する。
すごく43歳にしてまだまだ勉強中ですが、すべて見終わった後は
感動しかありませんでした。


そしてすごくきっかけを作った練習生がいました。
「マユカさん」なんです。
見ているうちに、1人の方に注目してました。
私はプレデビューから曲を聴くようになりましたので、
どの子がメンバーになったか把握してオーディションをみる
という、結末を知っていて読む本みたいな感覚でした。

最初は目立たず、輝く姿が想像できませんでした。
J.Y. Parkさんもそれをお見通し、けど歌はうまいし
ダンスもうまい。けどなぜかうまいように見えない。
このもどかしさが後々続いていきます。
地域予選では補欠合格の彼女がデビューをつかんだものは
『努力』でした。みんな努力をしてないとは言いませんが、
彼女の言葉を借りると、ステージで踊りきる為の筋トレを
欠かさなかった。努力の裏付けです。
そしてもう一つ彼女に足りなかったのは『プロ意識』でした。
いつまでも練習生のままでずーっと自信がない感じの表情。
「自分が世界で一番のスターだと思いながらやってほしい」
とのJ.Y. Parkさんの言葉に殻を破ったそうです。

まるで自分を見ているようで、今でもマユカさんを見ると
なぜか涙が溢れてきます。
完全に自分を重ねてみてました。

正直、起業してコロナが広まり、思っていた仕事が入ってこなく
自信を無くしていました。しかもプロとしての自覚も忘れるくらい。
ただ、彼女の努力や殻を破った表情でステージに立つ姿を見て
衝撃を受け、自分もプロ意識が足りず焦りや輝きを失っていたと
感じましたね。そのことを16歳の女性から教えてもらったんです。
そして人間力が高く周りへの気配りもすごい。最終的な判断材料で
人柄評価が最高点。筋トレという地道な努力を忘れない。
まさに僕が理想とする姿を映してくれました。


そして最大のビジネスにつながったこと!
練習生のみんなが言っていた言葉です。
「スターになってハッピーを与え続けたい」!!
もうここに尽きると思います。
我が社の説明もこの1行でいいです。

プロとして、見積もりを作る。工事を完工させる。
すべては皆さんにハッピーになってほしいから。
お客様にもパートナー会社にも、
ちろん自社の利益のために社員や家族がハッピーに。
見積を作るうえでも、統一の単価はあるものの、少しでも
お客様の笑顔のために作成するようになり、
また1段ステージを上がった感じがしてます。
後はこの品質を保つことが重要であり、
もう一人か二人、社員が欲しいのが本音ですね!


薄いテクニックは結局ばれて信頼構築できません。
私は隠さずお客様側に立って、そして協力会社の側に立って、
強弱をつけて対応させていただきます。
お互いのハッピーのために。


お客様との繋がりは信頼です。そして今の会社の行動に当てはめると
「御縁を頂く謙虚な姿勢」→「笑顔がでて幸せになれる見積金額」→
「求められている提出物のスピード」→「プロとしての完成度」
これが私が常にプロであることを証明するために行動している
マインドです!


プロとしてハッピーを恩返しするため、
日々真実・誠実・謙虚に頑張ろうと思います。

虹プロジェクト、見方や感じ方は様々だと思いますが
見た人は共感頂ければ、見てない方は是非ご覧ください。


皆さんでもっともっと進んでいきましょう!


★もっと「長野雅樹」を知りたい方は、毎日更新中のblogで会いましょう!
https://lincro-nova.co.jp/archives/author/nagano


■もっと耳から動きから知りたい人は、YouTubeでも配信しております。
https://www.youtube.com/channel/UCYzc7QD2d1yMvELObVxF-kA


●弊社HPからでも各コンテンツがご覧になれます。
https://lincro-nova.co.jp/

≪会社概要≫
2020年3月「株式会社リンクロノヴァ」を設立。
建築設備(空調・電気・電気通信等)の工事店。
社名の由来は「Link and crossover nova」
絆と縁の交差点、そこから新しい次につながるリンクロの場を作る
ことをコンセプトに、様々な方のご縁の中心であるべき会社として
社会貢献していこうとはじまりました。
お客様や職人が幸せになってもらえる「ビジネスマッチング」事業
をすることです。
【社是】
・感謝の力学・・・感謝を振る舞い笑顔を繋ごう
・御縁の力学・・・繋がった瞬間から努力を始めよう
・謙虚の力学・・・お互い尊重し分かち合おう

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