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軽犯罪が町を住みにくくする  公園への不法投棄 その1~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 海と50m程度の丘陵が続く、とてものどかな町の公園を汚す軽犯罪者への、スマートなソリューションを見つけ出す、ちょっとした知恵比べのお話です。

 毎日使う道沿いに、50mx50m程の比較的広めの公園が
有ります。藤棚が有ったり、春には桜が咲き、とても風情のある公園です。その公園の管理として、町内会による公園掃除が毎月行われます。一ヶ月間放置されるので、空缶、ペットボトル、コンビニの袋に詰められたゴミ、タバコの吸い殻、酷いときは不燃ごみまで不法投棄されます。

 ある日、不燃ごみをガッツリ不法投棄されて、火が着きました。

 「私が、一掃する。」

 ニューヨークの地下鉄やハーレムで有効性実証済みの、以下の手法を先ず試すことにしました。
①一旦思いっきりきれいにする
②少しでも汚されたら直ぐに現状復帰させる
③これを継続する

 即日実施。一掃完了しました。ついでに、雑草対策もして、場末感をことごとく、潰しました。以降、不法投棄を見つけたら、掃除用具を自宅から持ってきてこまめに処理していました。

 功奏

 不法投棄は、激減して行きました。ところが、タバコの吸い殻だけは、寧ろ増えていったのです。

 残念。

蛇足
 綺麗になった公園を眺めて、一服。なのですかね~。

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