肯定人間
私は基本的に他人に肯定することが多い。
愚痴には「大変だったね」、頑張ったことには「えらい」、達成したことには「素晴らしい」優れていることには「さすが」
友達でも同僚でも肯定する。私より秀でてる人は多いし、良いところは目につく。
ゲーム中では見ず知らずの仲間を褒めることもある。
自分に出来ないことが出来る人がすごいと感じる。常識外れや世間的には良く無いことでも私にとってはすごい。
何故なら私にはそれが出来ないから。
出来ることは優れていると思う。
それが善悪かは当事者が決めることだし、見方によって変わる。
たとえば夜更かしとか寝坊とか、衝動買い、ギャンブル。
私にとって否定することは難しいと感じる。
何かを訂正したり間違いを指摘するのが億劫に感じることもあるし、その人の判断で行動しているのに非難することは私がやるべきことではないと思う。
私にとっての正しさが相手にとっての正解とは限らない。
だから否定から入る人が苦手だ。言い方や関係性にもよるとは思うけど。
ただ自分の中に正義が必ずあって、肯定できないこともある。
それが自分の中の個性であり考えであるから、大切にしたいと思う。