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「頑張る」のは疲れるけど、「頑張らない」と不安になる。

今週は気分の浮き沈みが激しくて、昨日の夜は母に不安を吐露しながら久しぶりに泣いた。

ほんの1ヶ月前まで入院して、退院後2週間は薬の副作用で体がまともに動かせなかったから、家の中でいつも通りの暮らしができるようになったのはここ2週間の話。

ご飯をたくさん食べれて、お風呂にも普通には入れて、夜も不眠がちだったけど少し眠れるようになってきて。

身体が元気になってくると、「今からできることをやらなきゃ」と思って、就活のための自己分析をしようと思った。

でも気分が乗らなくてまだ全然進んでない。

「ミイダス」っていう性格診断と企業からのスカウトが来るサイトに登録してみたけど、前職が一応ITエンジニアだからIT企業からのスカウトがメイン。研修ばかりで実務経験ほぼゼロだけど。
正直興味なくて全部スルーしている。

「いきなり正社員はハードルが高いから、アルバイト・パートを探そう」

でも地元の求人を探すと、立ち仕事などの体力が必要なものが多い。今は体調がよくても、働く中で関節痛や倦怠感の症状がひどくなった時に、シフトに穴をあけてしまったらどうしようってなる。

「じゃあ在宅バイトは?」

データ入力の仕事も探せばある。
でも働くからには自分の身になる仕事がしたいし、やりがいを感じたい。

……ここまでを振り返ると、「でも」が多くて、あぁ自分はわがままだ…。」って自己嫌悪になる。

もともとストレス耐性が弱くて、ストレスを感じるとアトピーが悪化して顔や首回り、手指にブツブツができてすごくかゆくなる。

求人を探している間も気づいたら手指の表皮が傷つくくらいかきむしってた。
3日間くらい求人見続けてたけど、どんどんかゆくなってきて、職探しには前向きなはずなのに身体が拒否反応を起こしている現状に余計ストレスを感じる。

ただ、自分の意識では気づけない「嫌だ」っていう気持ちを身体が代わりに訴えてくれているのかもしれない。

いますぐ再就職は無理だけど、就労移行支援事業所をいくつか見つけることができたから、それだけでも今週の大きい成果だと思う。

でも親や周りの友達が働いている中、何もしていない自分っていうのが一番の不安要素。そこは変わらない。

だからせめて家事は一生懸命やってるけど、これってほぼニートじゃね?

仕事探しは一旦やめて、何か勉強しようか。

試しにTOEICの勉強をしてみた。学生ぶりにしてみたけど、案外悪くない。

でも、何のために勉強してるんだろう?

何か目的や目標がないと、やってる意味を感じなくなってしまって、結局やめてしまった。

資格の勉強も、それが仕事につながらないならやる気が起きないし、自分が何を仕事にしたいのかもまだはっきりしないから、もうわけがわからない。

やっぱり自己分析が必要って頭ではわかってるけど、行動に移せない自分に「はぁー…」ってなる。

「頑張る」のに疲れた

じゃあのんびり過ごすか。

映画を1日3本みたり、国内外のドラマを色々見たりして過ごしてみた。

面白かった。

でもこういう言葉がある。

「今日という日が人生で一番若い。」

この言葉を思い出すと一日の終わりに、「あぁ自分何してんだろ」ってなる。


ほかにも不安なことはたくさんある。それも含めて昨日母に話したらどんどん涙が溢れてきた。

SLE患者を支援するサイトを見ると、「普通の人と同じように」「人生をあきらめないために」っていう言葉をよく見かける。

入院当初は何のことかわからなかったけど、今ならわかる。すごくつらい。

今の自分のSLEの症状はほぼ寛解に近くて、あと比較的軽度だと思う。
内臓の炎症がなくて本当によかったと安心している。

でもこれから先、無理をしすぎてしまったときに症状が重くなったらどうしようという不安が拭い切れない。

ヒトよりも真面目で我慢強い自分だから。
体調よりも仕事を優先してしまったから。
それがずっとつらかったから同じことを繰り返すのはもう嫌だ。

もう頭の中がごちゃごちゃすぎて、文章もまとまらないけど、母に本音を話したことで少しだけラクになったと思う。そう信じたい。

しばらく、少なくとも年内はおとなしく過ごしたい。

親のすねをかじってしまって申し訳ないけど、ここは素直に甘えさせてもらえばいい。

TOEICも、目的はなくても英語は好きだから趣味として勉強すればいいや。

「人生の目的」なんてたいそうなものを今は何一つ持っていないけど、今すぐ見つける必要はないよね。

「まだ若いんだから大丈夫」なんて言われるけど、そんな言葉今は欲しくない。

若い」はそっちのモノサシで測ったもので、私からしたら若いかどうかなんて関係ない。

……思いの丈を書ききれたわけじゃないけど、note書いている間もあちこちかゆくなってきたから今日はここまで。

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