先週のこと
八百屋さんを始めて4年たちました。
なんとかかんとか健康にお店を開けることができた。
先週、我が家の隣に越してきた若いカップルが訪れた。
「お隣さん」ができることが嬉しい。
最近はみんな引っ越してきても「無言」だから
お二人の訪問がとっても珍しく感じられて、しまう。
東京ってそういうことしなくていいと勝手に思ってるようだけどそうでもないと私は思っている。
京都の不動産屋さんのお話でとても素敵なことを聞いたことがある。
私の勝手な解釈かもしれないけれども、ご興味あれば読み進んで欲しい。
京都の物件に住むにあたって条件があり、毎朝軒先の掃除をすることが
決まりになってる場合があるそうだ。
若干煩わしい条件と見受けたが、私は「深読み」してとても素晴らしいと感じ取ったのだ。
毎朝掃き掃除をしてお隣同士とご挨拶、仲良くやっていくということを遠回しに仰っているのではないかと捉え、さらにそれはその地域にやさしく馴染んでいくのよという「歓迎」の意を表しているように感じ取った。
この推察が合っているかは分からないけど、京都の方の優しさに触れた気分だった。
京都の「いけず」はやさしさと背中合わせなんだなあって勝手に心が温まり
東京出身者として、立ち居振る舞いを見習わねばと精進していきたい。