二代目店長れいちゃん
れいちゃんの2回目の冬が来た
今日は気温がそこそこだったので、育ての親の獣医さんに爪切りをお願いしに病院に連れて行くことにした。
一年半前、生まれたてで見つけた
仲良くしてた地域猫の母キクちゃんは未熟児だったれいちゃんを見捨てて
丈夫な赤ちゃん三匹を立派に育てあげた。
我が家の軒下で産み落とされたれいちゃんはおそらく母乳をもらうことなく
一晩中泣き続け発見に至った。
約70g。目も開いてない。臍の緒もついたまま。
七日間、なんとかミルクをあげたりお尻をツンツンしてトイレの世話もしていましたが「素人」の私にはこのミッションは重すぎた。
そこでお客さんから紹介してもらった病院へ駆け込み、大きくなるまでお預けできることとなった。
という経緯かられいちゃんは我が家に来る人たちを警戒することなく好奇心で溢れる。これがいわゆる「保育園育ち」ということなのかもしれない。
とっても社交的に育った。
女子!
今日は珍しくバッグに入るのをとっても嫌がった割にスタートしたら
落ち着いて自転車に揺られた。
病院のドアを開け、先生の声が一目散に聞こえてきてくると
途端におしゃまに順番を待つ。
先生のことが好きなんだなあと連れていくたびに思います。