『えっ、たったの2%なの?』メイクの効果。。。
ヘアメイクの仕事を生業としている私Limoとしては、聞き捨てならない研究結果を知りました。それは、『メイクの効果わずか2%』
なのですが、同時にヘアメイクのくせして、ふだんの自分メイクをほとんどしていない私としては、スッと入る内容でもありました。
詳しくはメンタリストDaiGoさんのYoutube”メイクの効果わずか2%〜本当のモテ顔の作り方とは?”をご覧ください。それはそれはとっても興味深い内容でした。
①メンタリストDaiGoさんのYoutube”メイクの効果わずか2%〜本当のモテ顔の作り方とは?”の要約
●メイクは女性の魅力度に2%にしか影響しない。
●体格・スタイルが70%
●情報量の少なさが17%(情報の少なさとはシミ、シワ、クマがない)
●唇(上唇と下唇の比率が1:2)で「血色が良い」カラーが魅力的にみえる。
●いつもより30%〜40%薄いメイクがお勧め。
②メイクのプロ私Limoの考察
あくまでも、男性からみた女性の場合で、海外(確かアメリカ)の研究結果なので、日本では少し違うかもしれませんが、ざっくり、
大切なのは肌と唇。
薄化粧でも肌が綺麗=健康的で若くみえる女性
が男性ウケしますよってことです。
私のメイク持論としても、
メイクは口紅と眉毛。あとは素肌が整っている。
で十分なのでは?との思いがあるので、納得の内容でした。
わりと女性のメイクって、ベースメイクとアイメイクに時間かける場合が多いんです。ですが、目を大きく見せたところで、そこを男性は重要視していないっていうのは、今までの経験でも感じるところです。やはり男性ウケするためには、口紅と素肌作りがメインだったんですね。
ですが、メイクって、男性ウケするだけのためにしているわけではありませんよね。
そうそう、女性ウケと自分ウケがあります。
③女性ウケと自分ウケのためにメイクをする
世の中、男性だけではないですよね?
約半分は女性ですし、何よりも自分が美しく、可愛く、若くみせたいのは、自分のためだったりが大きかったりします。
女性ウケ:きっちりメイクをしている女性の方が美意識が高くて、自信がありそうにみえませんか?自分の顔を日々研究を重ね、可能な限り、完璧に仕上げる。同じ女性として尊敬します。ヘアメイクの仕事の撮影でも、自分の意見をしっかり持っているような女性像の場合、しっかりめにメイクをする傾向があります。
自分ウケ:これが意外と大切ですよね。自己満足。これで自分が楽しくて、嬉しくて、お気に入りのメイクであれば、誰が何を言おうが、誰にも迷惑かけてません。私も若い頃、黄緑のマスカラしたり、赤いアイライナーしたり、自分ウケのメイクをして、日々楽しく、幸せでした笑。
ですので、女性ウケ、自分ウケのために、メイクに凝るのはありですし、それはとっても素敵なことです。
ですが、もし、メイクに目的もなく、義務やルーティーンになってるのであれば、お金と時間をメイクに費やすより、運動やダイエットや睡眠の時間を確保して、体型を整え、健康にフォーカスすべきというのは、私がいつもお伝えしたいことです。
④メイクは応急処置。
可愛くなりたい!美しくなりたい!若くみせたい!そんな時、すぐメイクに頼りがちですが、メイクは応急処置だと考えた方が良いです。根本的には何も解決していません。逆にメイクしていない自分に全く自信が持てなくなったりもします。
先ほども話したように、運動、睡眠、食事で根本的に健康になるのが、一番自分の人生を豊に過ごせます。
もし、どうしても気になるようなシミ、シワがある場合は、一時的にメイクで隠すのではなく、美容皮膚科で根本的に対応することもできます。
また、日本人の方は少し盲点かもしれませんが、歯並びも顔の印象を決める大切な要素です。これは文化の違いなのですが、欧米では、歯並びの悪い人は自己管理ができず、仕事もできないと認識されてしまう事もあります。
私は国際的に活動したいと小さな頃から思っていたので、大学を卒業してからすぐに自腹で矯正しました。期間は2〜3年かかり、費用も90万くらいしましたが、コンプレックス脱出と将来への自己投資でした。
⑤アメリカ時代のヘアメイクの師匠からのアドバイス
”もし、全身の写真を撮る仕事だったら、身体70%、ヘアースタイル20%、顔10%と思って、仕事の時間配分をしっかり考えて、立ち回りなさい”
って教えてもらったことがありました。メイクの細かなところを気にしているのって、きっと、本人とメイクさんしかいないんですよね。笑
ヘアメイクの場合、モデルさんの気分を上げるのも仕事。そして、何より、より魅力的にモデルさんが輝くよう、仕上げるために存在しているので、その任務を全うします。ただ、みんながみんなモデルさんのような見た目になる必要ってないですよ。もちろん、憧れるのは自由です。それが自分の楽しさや幸せだったら、好きなだけ追いかけたら良いと思います。
男女問わず、見た目が美しい方が世の中お得ですよね。ですが、そのバランス感覚が大切です。
そして、みんなそれぞれ違うから、この世の中、面白いんです。根本的な解決にならないのであれば、ないものねだりより、等身大の自分を好きになろうとする意識が最も大切です。
Limo (Makiko Molimoto) 現代アーティスト
ハリウッド帰りのヘアメイクアーティストであり、元手術室看護師というユニークな経歴を持つLimo。
鮮やかで透明な樹脂を組み合わせた独自の作品は、
不可思議でスタイリッシュであると同時に、生命の持つエネルギーを内包しているかのような躍動感と儚さが入り混じっている。
またデジタルやパフォーマーとの今までにない新しいコラボレーション作品を展開し活躍の場を国内外に広げている。
Limoウェブサイト
https://limopiece.com
Limoアートインスタグラム
https://www.instagram.com/limopiece_art/
Limo仮面インスタグラム
https://www.instagram.com/limopiece/
タグボート
https://ec.tagboat.com/eccube_jp/html/products/list.php?author_id=100524&tngs_flg=0
トライセラ
https://www.tricera.net/artist/8100265
作品動画
ブギーナイト
https://www.youtube.com/watch?v=ewlLzqpsqtk
オータムナイト
https://www.youtube.com/watch?v=B51NKlo5VQg
糸姫
https://youtu.be/NhQc06cJvfs
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