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福祉バス第3のコースが新設 たなばた号
市民厚生委員会からの報告
福生市の福祉バスに新たなコースが新設される。令和6年1月9日からスタート。これまでの「福生コース」「熊川コース」に加え「中央コース」が新たに加わる。
新たな中央コースを運行する福祉バスのネーミングは「たなばた号」。車体はイエロー色を主体とした、「笹飾り」「天の川」がデザインされる。福生コースの「つつじ号」のピンク、熊川コースの「もくせい号」のグリーンに加えイエローの福祉バスが、高齢者や障害者、妊産婦、乳幼児、未就学児の足として市内の公共施設等を結ぶ。
運行ルートは福祉センターを起点に、前半は市内の南側半分を、後半は北川半分を70分かけて運行する。運行時刻は8:20~16:49で、6便プラス最終便は半周の運行。市民の要望だった牛浜駅東口、中央図書館への乗り入れが行われる予定。
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コース新設による効果としては①「福生コース」「熊川コース」新たな「中央コース」ともに1便70分で市内を運行することで運行時間に余裕ができ、慢性的な遅延の解消が図れる。②福祉バス未整備地域に新たなバス停を設置することで利便性の向上を図ることができ、登録者数の増加も見込める。③運行ルートについて市民からの一部意見を反映することで利用者ニーズに対応することができるなど。
令和5年11月に市民への周知を開始し、令和6年1月7~8日に路面ステッカー張替工事を実施。1月9日に運行開始となる。
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令和5年度当初予算では「福祉バス運行事業」としては4177万9000円(再編交付金基金繰入金3700万円、一般財源477万9000円)が計上されている。
福祉バスは2008年5月から試行運行を開始、2010年4月に本格運行を開始。