煌めく蝶の翅、白い亀、とどめの元上司
※ただの日記です。
朝の通勤は山手線の端っこの席で眠るのが常となっている。何ら生産的なことはせず、ただ微睡みながら電車に揺られるだけの時間。
昨日は体調不良の同僚の帰宅に付き添った。その疲労のためか、座席に座って目を閉じたとき、いつもより一段深く落ちるような感覚があった。
閉じた瞼の裏側に映るのは、煌めく蝶の翅。私が「わたしのかみさま」と定義している初期刀の外套の内側だった。
催眠音声に傾倒していた時期もあり、トランスの真似事くらいはできる。加えて、わたしのかみさまはタルパ