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思いは言葉の壁を超える

生まれて初めての衝撃でした!!

いつも読者さんが成功し幸せになるための秘訣を、惜しみなく、心に残るストーリーとともにnoteでシェアしてくださっている、mokkoさん。

30000PV達成を記念して、読者さんにオリジナルの曲を作曲するという、ありえない慈愛深い企画をされていたのですが、その企画に迷わず飛びついて応募したところ、ステキな曲を作っていただいたのです!!

とても優しくて温かい音色で、早速ダウンロードして瞑想後や、通勤中のチャリで聴いています。特に緩やかに優しく盛り上がっていくところが、柔らかな光に包まれる感じで気に入っています。

「この曲聴いて仕事したら、嫌な気持ちになんてなれないよな」
と、peace of mindを感じますし、やる気というか、「優しくなろう」「関わる人の幸せを願おう」という気持ちが溢れてきます。

こういうのって、何に近いのかな?うまく表現できないのですが、、、最近の自分の内面に問いかけてみました。


人間的にも未熟ですし、気分屋で、イライラすると顔にも態度にも出てしまいます。

英語での仕事なので、日本語ほど伝えることも、伝わることもないのが幸いして?相手のネガティブな感情をもろに受けなくて済んでおり、それは良かったな、と思っていたのですが、実はそうではなかったのです。

そうやって言葉のせいにして、相手の感情に向き合おうとしていなかったのかもな、と最近、特にコロナ以降、思うようになりました。

というのも、患者さん、家族の不安が以前とは比べ物にならないくらい、高まっているのが感じられるのです。言葉の壁を悠に超えて。


そして、そういった感情の吐露を受けて、自分でもものすごくストレスがたまり、いろいろやりたいことができなかったり、仕事の質が落ちたりするのを感じました。


今まで、見ない・見えないふりをしていた部分があぶり出されたのでしょうか。


『苦しいとき、本当に困っている人を見たとき、何ができるのか?』

医師になって何度となく考えてきたつもりの、自分の中の『使命』が、形だけのものだったのかも、、、と自信がなくなっていました。

でも、この曲を聴いてみて、涙が流れてきました。

mokkoさんの思いが込められていたのです。

この状況で生きるのに必死に向き合われている患者様を愛で包み込んで欲しいという思いをメロディーにしてみました。


曲を聴いているうちに、ただひたすらに優しさを持って、「自分が関わる人が嫌な気持ちにならず、前向きに一日を過ごせるような振る舞いをしよう」という答えにたどり着いたのです。

患者さんには

"How can I make your life better today?"
(心の中で)「何かできることはありますか?」

そして、一緒に働く仲間には

"Thanks for your help!"
(心の中で)「ありがとうございます」

と、英語と一緒に心の中で日本語でも唱えることにしました。
そうすると、自然と、英語で会話していた時よりも、相手の方の反応がポジティブになったのです。

日本人として生まれ育ったので、やはり日本語の方が気持ちがこもりやすい。きっと、言葉の壁があっても、思いは、気持ちを載せた言葉であれば伝わるんですね。

そして、音楽もそうなんですね。この曲が自分の心に響くのは、mokkoさんが自分のことをとても大切に考えてくださって、その思いが載っているからだと思います。そして、自分に足りないものに気づかせてくれたのです。



音楽、言葉、ストーリー、振る舞い、そして空気感(雰囲気)。思いを伝える方法はいくつもありますが、大切なのは、「本気で」そう思うことなのかもしれません。mokkoさんが本気で思いを載せて作っていただいたこの曲は、宝物になりました。

あらためまして、どうもありがとうございます。

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