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T・S・エリオットの古典主義~退化する人類~
現代人が進化しているという考えは本当に正しいのだろうか。なぜなら二千年前に生きた人たちが放つことばは力強く、先見の明に溢れているからだ。
ハーバード大学のエリオット教授は100年前にこのように指摘した。
▼民主主義がバカを量産する
エリオット教授いわく民主主義がもつ致命的な欠点により、思考が深い人間は絶滅すると指摘している。その結果、目先のことばかり考えるひと、さらにケンカのような議論しかできないひとで溢れかえるとしている。これは現在のSNSで繰り広げられる不毛な世界そのものだ。
▼民主主義の欠点とは
民主主義とは民衆をいかに騙すかである。民衆はわかりやすく、すぐに手に入るものに飛びついてしまう。さらに賢そうに振る舞う人間に簡単に騙されるのだ。その結果、政治家は口先だけの詐欺師、民衆は芯のないクラゲになるだろう。そしてこのような社会では思考が深く、優秀な人間は絶滅してしまうのだと指摘している。
▼古典をすすめたエリオット
エリオットは古典主義をすすめていた。そして冒頭で紹介した動画に登場する伊藤貫氏もこの古典主義に感銘を受けたひとりだ。
古典主義とは、むかしの本から学べということ。なぜなら昔の人たちは聡明であり、力づよくハッキリと主張している。しかもそれらは現代おきている問題を予告するものであり学ぶことが多い。
▼まとめ
ハーバード大学のエリオット教授は「人類が退化している」と指摘。その証拠に昔のひとが書いた本を読むと、かれらが聡明であり力づよい言葉を発している。さらに今起きている問題も正確に予見しているのだ。
人類が退化した原因は民主主義の悪影響。民主主義とは大衆をいかに騙すかである。だから口先のうまい詐欺師のような政治家で溢れ、芯のないクラゲのような民衆は簡単に操られる。
ざんねんながらXを利用すると誤読が多い。さらにケンカのような幼稚な議論がめだつ。さらにTVの情報操作にまんまと引っかかる高齢者たち。こんな状況に嫌気がさす。
だから古代人の知性に触れ、じぶんたちの傲慢さに気づいてもらいたい。そして真実を見極められる芯のある国民が増えること願うばかりです。