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食べたくても食べられないものを食べる執念の努力

最初に私は食通ではありません
ということは料理は得意ではありません

と思っていますが、
私の味付けは独特で食べた人は楽しんでくれます

一度、食べたら、忘れられない味だそうです

そんな私は海のない山奥に住んでいます

人間は可笑しなもので
無い物ねだりで海へのあこがれは強いものでした
で、食べられないものがありました

牡蠣です
でも、食べたかったのです
で、考えました

私は一人で往復5時間をかけて出かけました
一度きりなら笑い話ですが
一人で4回行きました

こうなると可笑しな客として覚えられます

その日も物欲しそうに何度も牡蠣売り場に行きました

何故、私が食べられなかったかには理由がありました

神経質なのです

食あたりが激しいのです

で、その日にお店の人に声をかけられたので
買わない理由を話しました

笑って一個くれたのです

食べておいしかった!
涙が出ました
食べたくて4回、往復5時間かけた価値がありました。

その日、剥いてもらい氷りを入れて20個買いました
嬉しかったです
家で食べました

そのからも何度か行きました

そんな話です
皆さんもこのような経験はありませんか?

ありがとうございました。
それでは、お元気でお過ごしください




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