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2024/05/14 ミートソースパスタ

キャベツが1個498円?無理だなあ。

仕事帰り、スーパーの中を逡巡する。野菜が高くて、なかなか手が伸びない。1パック128円のピーマンは、薄緑色で美味しくなさそう。

今日の夕飯のメニューが決まっていない。

冷凍でない豚のひき肉がお買い得。餃子は手間がかかるなあ。

そうだ、ミートソーススパゲティーにしよう。

我が家では、ふだん、ほとんどパスタ料理は作らない。材料は何だったろうか。

とりあえず、1.7ミリのスパゲティー、トマト缶2つ、豚ひき肉800グラムを買った。野菜には手が出なかったので、家にあるものを食べよう。

帰ってきて、ミートソーススパゲティーのレシピを検索した。レシピの材料にセロリがあった。そうだ、セロリも入れるのだったと思い出した。まあ、なくても何とかなるだろう。

庭にある畑に出た。スーパーでは野菜を買えなかったので、畑に育ち始めたレタスを摘む。

今、畑の野菜は端境期で、他にサラダにできそうな野菜はない。ほうれん草とかえんどう豆はもう終わってしまった。冷蔵庫に残っていた大根を拍子木に切って塩揉みし、レタスと組み合わせよう。

よかった。今日は、レタスの葉っぱによくっついているナメクジが全然いない、ほっ。

こうやって書いていると、畑づくり名人のような印象だけれど、野菜を作っているのは義理の父で、私は食べるだけ。義父には「雑草ひとつも引かないなあ」と言われている。

畑のすみっこを見ると、いつの間にかパセリが青々している。セロリの替わりに使ってみよう。

玉ねぎ、にんじん、残っていたエノキ、パセリ、にんにくをみじん切りにする。フードプロセッサーを使えばよかったと思いながら、黙々と刻む。バターをフライパンにひいて••(中略)。

レシピには、トマト缶を使う場合は水少なめにと書いてあったのに、入れすぎた。しゃぶしゃぶになってしまったので、しっかり煮詰める。

だいぶ煮詰まってよかった••

部活から帰ってきた高校生の息子が、ミートソースを見て大喜び(ふだん全然作らないから)。

「家にあるパスタ全部茹でて」とか言う。

無理でしょうと言うも、「オレはキング牛丼(すきや)を食べ切ったんだぞ」と。

(キング牛丼は、普通盛りと比べて、ごはん2.5倍、具が6倍の量らしい。えげつない。)

とりあえず、400g茹でて供したところ、300gでギブアップ。たいしたことなかったね。

おいしかったみたいで、しきりに頷きながら食べていた。確かに甘酸っぱくて、パセリが効いていて、なかなかの味。

ちなみにこちらのレシピを参考にさせていただきました。
次回は缶でなく生のトマト、セロリ入りで作ってみたい。


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