婦人科医師が婦人科の病気に罹った話(子宮筋腫編②)
前回の続きです。
スプレキュア®︎やリュープリン®︎という月経を止めるホルモン治療は、行っている間は月経による不快な症状は緩和され貧血も改善されますが、副作用がありました。女性ホルモンが低下するために起こる更年期のような症状です。(副作用の発現や程度は人によります。)
私の場合は、上半身のほてりや、外陰部の乾燥感・チリチリするような痒みが起こりました。特に後者が私のQOL(quality of life 生活の質)を下げ、治療継続を困難にしました。
小さい子供のようにボリボ