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「誰に育ててもらったの?」

こんばんは!
現役看護師 内科向きの近藤香織です!

私はどこの部署に異動しても、
超ベテラン層に

「誰に育ててもらったの?」


と言ってもらえます!
最高の褒め言葉だと受け止めてます。笑

でも、そんな私も、実は超ポンコツでしたよ!

どうやって成長したか知りたいですか?

もし興味があれば読み進めてください♡

①先輩達のすごい!をひたすら見つけて学ぶ
②なにがすごい!のかを分析する
③学んだことは当たり前に取り入れる
④怒られたことに関しては必ず調べる
⑤先生達が求めているアセスメントを追究する
⑥受け持ちじゃなかったとしても、急変した、もしくはイベントがあった患者さんの振り返りを自分なりにした後、フィードバックしてもらう
⑦カルテと患者さんと知識を照らし合わせて観察する
⑧基本的なアセスメントを疎かにしない
⑨患者さんの声を聞く

そしてさいご、これが一番大切なんだけど、
なんだと思いますか?


⑩患者さんの日々の変化の記録を読み取り、そして記録する


記録を読み取りアセスメントして
記録する力です。

記録をまず育てる


なぜでしょう?

それは、誰もがアナタの記録を見るからです。
誰にみられても恥ずかしくない記録、
わかりやすい記録
納得させられる記録
次のケアにつながる記録
これらが患者さんをよりよい方向に
導いていけるのです。

アセスメントしても、次に活かせなければ
なんの意味もないので。

たとえば
朝のアナタの記録をみて
医師が
"おっ、そうなのか。じゃあこの検査入れておこう"

ってなれば、医師はアナタの記録を頼りにしたわけです。

これがいくつも続くことによって
医師はアナタの記録、看護を信用してくれます

医師だけではなく、先輩もそうです。

最近の後輩は、記録を書くどころか
読み取る力もないように思います💦

私はそんな後輩を見つけたら
すぐに記録指導から始めます👍👹
アセスメントの前に、読み取る力。
そして記録する力。


いくら勉強しても記録力は伸びません。
私が一番時間をかけたと言っても過言ではない
記録。


めちゃくちゃ怖いと言われている医師が
こそっと上司に

"あの子の記録はいいね"


と言ってくれたほどの力となりました。


記録力をつけると
自然と他の力もついてきます!
不思議ですよね?
でも理にかなってるんです。

記録するには看てアセスメントしなきゃ
書くこと思いつかないじゃないですか?

だから自然と記録するために
看ることもできるんですよ。

でもこれも全て意識の問題で、
適当な記録しかやる気がないのなら
看る力もつきません。

そして今まで記録を適当にしてきた人は
これから記録力を伸ばすには相当な努力も必要です!

それでも、看護師として
一目置かれる存在になるには
ずば抜けた記録力、養ってみてくださいね♡

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