![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170637168/rectangle_large_type_2_7d1bbfbc04482abdd3b89f157c9bc618.png?width=1200)
Photo by
shiekasai
本を読んでも理解が遅くて疲れます。
ダニエル・カーネマン先生の著書「fast and slow」を読んでいたけれど、一般向けでわかりやすいはずがなかなか頭に入ってこない。
それこそ先生の言うシステム2の脳みその働きが悪いので、直感的に理解できない状況だ。
もちろん理解すると言う時点で、システム1の脳みその出番ではないけれど。
ちなみに先生によると、脳の働き方には2つのシステムがあって、システム1「直感的に判断する」段階で普段は働いている。
つまりいちいち論理的に判断を下さなくても、いわば勝手に働く脳みそのシステムで生きている。
しかし論理的に考えて判断を下す必要が出たときには、システム2「論理的に判断する」脳みその働き方が発動する。
その考え方で言うと、簡単な本、既に内容を知っている本を読むと、観た段階で直感的に理解ができることになる。
これはシステム2にさほど頼らずとも(マッタク働かないわけではないが)システム1的な脳みその働き方で、観た瞬間理解ができる(少なくともそう感じる)と言うことなのだ。
システム1はFAST、システム2は考える時間が必要なのでSLOWということを本の表題にされています。
実は本の全体を通してこの「FAST AND SLOW」の考え方が書かれているのですが、まだ私には理解ができていません。
だから冒頭の様な嘆きが出るんですね。
頭の働き方をブラッシュアップしなければと思うのです。