究極の二択を間違えた女
今朝はなんだかいつもよりスッキリした朝だった。
天気は曇っていて、雨が降っているにもかかわらずだ。
ふとした時、自分はいつ選択を間違えたんだろうか?と思う時がある。
今が良ければ良いのだがそれでもなお失敗経験をせずに嫌な思い出も出来ない選択をなぜわたしはミスったのだろうか…。
あの時もし、別の道を選んでいたらそれから今までは平和に過ごせてたのではないだろうかとすら思えてくる。
その過去に未練があると言うより、その後に未練があるのでそこの始まる前ってあの時だなんて思う。
数人にこの話をしたけれど、あまり共感されなかった。
その時の自分なりにした決断なんだからと励まされる。
正しくその通りだけれど、もしその時正常な判断ができる状態じゃなかったとしたらどうなるのだろうか?という疑問が残る。
人間いつも元気ではないし、いつもポジティブでもないし、いつも冷静じゃない。
大事な決断をそういうまともな時に出来ていたら、また変わっていただろう。
周りが見えなくなった状態で決断した選択なんてそりゃあ間違いでしかなくて…
なんて思ったらキリがないのだが、とにかくわたしにはそんな選択肢を間違えた日々ですら恋しく感じるのだ。