大切な友人
根津神社のツツジ祭り
誘ってくれたのは25年来のドイツ人の友人、
Oさんです。
現在ご主人の仕事の関係で東京在住の彼女ですが、
日本を離れて次の任地への異動がいつあるかわからない。(勤め人の宿命は世界共通)
限りある滞在期間中の日本と日本の四季を楽しむ
彼女に誘われて私もそのうち行くだろうと思って
なかなか行けていない所に出かけています。
根津神社のツツジ祭りは2度目。
前回は小学校低学年の時父と一緒に来ていたこと、
当時も同じ鮮やかさだっだ、ツツジの色をみて
記憶が蘇ってきました。
△ 不思議なご縁
1990年代後半の大阪通勤圏の街で
彼女はご主人の海外赴任で初めての日本滞在中、
私は夫の転勤で初めて関西圏へ。
たまたま同じ時期、同じ街にいた私達は
共通の友人Eさんの紹介で知り合いました。
ドイツ語と日本語の交換レッスンパートナーを
探していた私はEさんに
「日独交換レッスンに興味ありそうな人
ご存知ないですか?」と相談、
Oさんを紹介していただいたのです。
最初の頃はテーマを決めて会話の練習をしていました。
その日の食事の準備のこと、旅行のこと、、、。
それがいつの間にか語学レッスンではなくなり
手作りケーキを持ち寄りコーヒーを飲みながらの
楽しいおしゃべりタイムとなっていきます。
年齢が近いことお互い学年が近い子供の
子育て中だった等、人生のステージが
同じではありました。それでも
それまでの環境も、見てきた風景も全く違う
私達。なのになぜが波長が合ったのです。
家族ぐるみでお付き合いするようになりました。
△ SNSがあるから
それからしばらくして
Oさん一家は異動で日本を離れました。
その後Oさん一家も我が家も
異動で国内外転居をなん度も繰り返し、同時期に
同じ土地に住めたことはなかったですが、
ずっとコンタクトが途切れることはなかったです。
メールやSNSのおかげ。
海外との連絡手段がエアメールのみだったなら、
あまりにも頻繁に変わるお互いの住所を
途中からアップデートできなくなって、
音信も途切れてしまっていたと思うのです。
△ 四半世紀のお付き合い
数年前にOさんご主人は再度日本勤務となり、
東京で嬉しい再会😊
30代半ばから続く友人関係。
お互い同じだけ歳をとり、最後に会った時から
結構な時間が過ぎ人生のステージが進んでいます。
それでもブランクを感じることなく、
この前の話の続き、のような会話から
2度目のお付き合いを東京でスタート。
時々会っておしゃべりして、近場にお出かけ。
情報交換して年相応の悩みを共有して、、。
私の人生を豊かにしてくれるOさん。
不思議なご縁で繋がった大切な友人です。
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