トライアルレッスンから新規生徒を増やす方法
こんにちは。日本語教師のゆかです。
トライアルレッスンから新規生徒を増やし、リピートにつながるレッスンの方法について書きたいと思います。
インスタのショート動画で、簡単に説明したのでぜひそちらも見ていただけると嬉しいです。
トライアルレッスンの方法動画
前準備
レッスンリクエストがきたら、
今の日本語レベル
学習期間
使用教材
などを聞きます。
日本語レベルは自分で高くみたり低くみたりしていてあまり参考にはならないですが、だいたいここで学習者がどのくらいの文法や語彙などを勉強してきたのか、レベルチェックを行う際の参考にはなります。
また、メッセージのやりとりを行い、気になった点を詳しく聞いておくことも大切です。
※まれに何のメッセージもない人や返事が来ない場合もあります。
その場合はある程度トライアルでやる内容を決めておく必要があります。
例:会話なら、この教材のこの部分をやろう。
レッスン本番
レッスン本番では、序盤・中盤・終盤の3つに分けています。
私のトライアルレッスンは45分で設定しているので、
序盤が約10分から15分
中盤が約20分
終盤が約5分
このような時間で分けています。
■レッスン序盤
序盤では
自己紹介をしてもらう
問い合わせで聞いた内容の確認
をします。
自己紹介では、ただ、自己紹介してもらうのではなく、ここで学習者のミスの仕方や会話力がどのくらいなのか、をチェックしています。
※ゼロ初級や初級の初めのレベルでは自己紹介もできないので、割愛します。
問い合わせで聞いた内容の確認は、しっかりと口頭でも確認することで誤解をなくすことができます。今後のレッスンにも関わることなので、使用教材や宿題あり/なし、学習目標など、しっかり行います。
■レッスン中盤(メイン)
デモレッスン
それぞれ学習者のニーズに合ったレッスンを行います。
実際にしているレッスンをしなければ学習者が、私がどんなレッスンを提供しているのかイメージがつかないのでここもしっかり行います。
トライアルレッスンの時に、私がレッスンで使う教材を既に持っていたり、買っておいてくれている生徒もいれば、持っていない生徒もいます。
持っていれば問題ないのですが、持っていなければ、オリジナル教材を画面共有し、レッスンを進めます。
■レッスン終盤
デモレッスンが終わったら、
今日のレッスンはどうだったか
レッスンについての質問(QA)
の時間を設けます。
レッスン後
レッスンが終わったら、その日のフィードバックを送ります。
間違えた言い方やわからなかった言葉などをメモし、個人チャットに送ります。
会話レッスンの場合は、「会話評価シート」というものがあるので、
生徒に聞き、必要であればこのシートに
今日の内容
よかった点
間違えた言い方や表現
覚えると良い表現や言葉
先生から
という項目それぞれ記入したオリジナルのシートを送付します。
必要でない生徒には作りませんが、しっかり目標を立てている生徒や体系的に勉強したい生徒には好評のシートです。
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