長男の小学校を、都内のインターナショナルスクールに決めるまでの話
小学校はインターナショナルスクールに決めました
長男は来年から小学生です。
長男が生まれてからの5年間、ひたすら情報収集を続け、検討を重ねてきた小学校。
最終的には、
都内のインターナショナルスクールを昨年受験。
無事合格したため、保育園卒園後はインターの小学校に入学することになりました。
この記事では、私が息子の小学校としてどんな学校を検討していたのかと、なぜ最終的に都内のインターナショナルスクールを受験してみることに決めたのかについて書いてみたいと思います。
始めは小学校から海外移住を考えていた
私は元々は、(当時はシングルマザーでしたし)長男が小学校に入るタイミングと同時に海外に教育移住したいなと考えていました。
その理由は、
といったことが挙げられます。(それぞれに対して詳細を書き出すととても長くなってしまいそうなので、ここでは一旦簡単に記載します)
ですので息子が0歳から4歳になる手前くらいまでは、海外への教育移住を前提に情報収集し、具体的な行動もしていました。
どの国に教育移住しようかは散々迷いました。
カナダ、オーストラリア、北欧、オランダ、フランス、シンガポールetc…
様々な可能性を視野に情報収集をしていく中で、教育環境が良さそうなところと、Visaの観点から、実現可能そうな国として、最終的に下記の二カ国に絞りました。
ドイツ
ニュージーランド
そのため、ドイツとニュージーランド、それぞれの移住を視野に、Visa取得コンサルタントの方にお会いしてみたりもしていました。
そして、
ドイツであれば、
ベルリンがVisaも取れそうなことと、学費がかからないこと、家賃も(東京や他の英語圏の国と比較すると)安かったこと、オーガニックの食材が身近にありそうなこと、信頼できるお知り合いの方がいらっしゃったこと、もあり、具体的にVisa取得に向けて動いてみる準備を始めてみることにしました。
そんな中、昔一人旅で1ヶ月ほど滞在したことのあるニュージーランドも気になってはいたので、良い小学校がないかなと同時に調べていました。
すると突如飛び込んできた情報!!!
で、2022年より新しく小学校を開講予定という、Green school NZ(GSNZ)の存在を知りました。
「すごい!こんな素敵な小学校が出来るならここも良いかも!」と思い、早速GSNZの入学担当窓口に問い合わせをし、面談をお願いしました。
このように、私はドイツかニュージーランド、いずれかへの教育移住を目指してそれぞれ準備を進めていました。
そんな中の2020年年明け頃から始まったコロナパンデミック…
これにより、海外移住の選択肢は一旦白紙とせざるを得なくなりました。
国内ならどの小学校が良いか?
海外教育移住はコロナ禍もあり、いつ実現するか分からない状況となったため、一旦は国内に留まるという選択肢に絞り、再度日本の小学校の情報収集を始めました。
このまま港区の近くの公立小に行くのか、
国内のインターナショナルスクールにするのか、
私立小学校にするのか、
あるいは港区以外の場所に引っ越して公立小に行くか…
毎日これでもかというくらい情報収集、検討をし、息子はもちろん、夫ともたくさん話し合いをしました。
その中で検討していた小学校は具体的には下記です。
【インターナショナルスクール】
•Global Indian International school (バカロレア認定校。学費が通常のインターナショナルスクールの1/3以下ということもあり、気になって見学等に行きました。)
•K international school (バカロレア認定の小学校。知り合いから話を聞き、気になっていました。)
•Shonan International school (湘南にある小学校も併設されたインターナショナルスクール。バカロレア認定校ではないものの、地元の近くにあるということで気になっていました。)
•Capital Tokyo International school (広尾駅近くに2022年開校。バカロレア認定校になる予定。)
•International school of Nagano (長野県の松本に校舎のあるバカロレア認定校。)
【私立小学校】
• 風越学園(教育方針はもちろんのこと、素晴らしく開放感のある校舎に大きく惹かれました。)
【公立小学校】
•港区立本村小学校
•港区立東町小学校
•港区立白金の丘小学校
•港区立南山小学校
•その他、文京区の小学校なども考えました。
最終的には、インターナショナルスクールか、港区の公立小学校か、いずれかの選択肢に絞りました。
公立小学校に申し込みを出しつつ、一校のインターナショナルスクールに願書を提出し、面接と試験を受けました。
そうして無事インターに合格となったため、公立小学校には進学しない旨の連絡を港区に伝え、インターへの進学が決定しました。
本当にここに来るまで、ものすごく長い道のりでしたが、息子の小学校選びを通じて、改めて自分自身の子育てや教育の軸などを見つめ直す良い機会となりました。
もちろん、小学校に入ることがゴールではなく、ここからがまた新たなスタートです。
今年の4月から、息子が新しい環境でのチャレンジとなりますが、最大限応援し、支えていきたいと思います。
インターナショナルスクール生活については、また随時記事にしていく予定です。