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「学校で教えてくれない大切なことシリーズ」から長男がものすごく学びを得ている話

長男が毎日飽きずに繰り返し読み続けている本


長男はとにかく本が好きです。

家で自由に過ごす時間の8割くらいは多分本を読んでいます。

自分で本を読むことも好きですし、
長男が生まれて間もない時から続けている読み聞かせは、小学生になってからも続いており、最近は毎晩寝る前に図鑑を一緒に読んでいます。時には次男と一緒にとても易しい内容の絵本を読むこともあります。

もう小学生だからこの本はもう簡単すぎるのでは?と思って親が選別してしまうことのないよう、読む本は基本的に自分で選んでもらうことを大切にしています。

そんな長男と少し前に本屋に行った時に「お母さん、僕この本欲しい」と言って持ってきたのが、
学校では教えてくれない大切なことシリーズ』の整理整頓編でした。

長男が1番初めに選んだ整理整頓編以外にも、
考える力の育て方や、友達づきあい、勉強が好きになる、時間の使い方等々、幅広い内容が用意されています。

中身は漫画ではあるものの、長男はこれを買ってからこのシリーズがものすごく気に入っており、毎日、同じ内容でも飽きずに何度も何度も読んでいます。

そして長男は、これを読み始めてから、読書に対する姿勢に大きな変化が現れました。

2時間、3時間でも図書館で1人で本を読んでいられるように

このシリーズを買う前までは、結構漫画でも「お母さん読んで〜」と言うことが多かったので、
文字をずっと読み続けるのはまだ慣れてないのかなと思っていたことと、
漫画ですので絵を見て楽しんでるのかな?と最初は思っていたのですが、
本に書いてある内容を私や夫に詳しく説明してくるので、「結構ちゃんと読んでいたのね?!」と驚きました。

そうなのです、このシリーズを買ってから劇的に長男は漫画に限らず、本を自分で長時間読み続けるようになりました。

ですので最近は、図書館に行くと1,2時間では短い〜と言われます。3時間くらいは1人で本を読み続けられるくらい、自分で読むことの楽しさを学び得たようです。

図書館で読んでいる本は漫画ではなく普通の本だったり図鑑であったり様々です。

学校では教えてくれない大切なことシリーズは、漫画ではあるものの、それを読み始めたことをきっかけに、様々な種類の本を自分で読むことの楽しさに気づいたようです。

本で学んだ内容のアウトプットも楽しむように

そしてまた、本で学んだ内容をすぐにアウトプットするということにハマり出したのもこのシリーズを読み始めてからです。

例えば、『時間の使い方編』では、
限りある時間を有効に使うためにどんなことをすると良いかの例と、
それを実践することでどんな結果が得られるのかが本に描かれています。

アクションの例と、アクションを取った後どんな結果が得られる可能性があるのかが分かりやすく漫画で描写されているので、本人もそのアクションを自分が取ることの意味がすごくイメージしやすいようで、それが、積極的なアウトプットにつながっているようです。

お金の使い方、自己肯定感の育み方、なぜ勉強が大切なのか、論理的に考えるとは?等々、教科の勉強ではなかなか直接的に学ぶことはないが、社会では非常に大切なスキルとなる内容がたくさん取り上げられています。

私もこんな本に小学生時代に出会いたかった!と思いますが、日々学ぶ長男に負けないよう、私自身も引き続き学び続けていきたいと思います。

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