勉強はお母さんとの楽しい時間にする
息子と私の毎日の習慣
私は毎日だいたい朝20分くらい、息子とお勉強の時間を取っています。
(ちなみに、平日だろうが、土日だろうが、やっています。習慣化には例外を可能な限り作らないことが大事だと考えているからです。習慣化されればされるほど、この勉強時間を取ることに使われる意思力が減っていき、親子共に負担が少なくなります。)
これは、3歳の時に公文に通い始めた時から続けている、(今は公文は通っていません。その当時からの勉強の習慣化については下記の記事に記載しています。)息子と私の習慣です。
ちなみに、
息子と私の習慣、ということがポイントで、「勉強やっておきなさいね!」と言って、
子どもの勉強をケアせず子どもに一人でやらせておく、
というスタンスは取らないことを大切にしています。
つまり、
子どもには「お母さんと一緒に取り組んでいる!!」という感覚を持たせながらうまくお勉強をやってもらうということです。
ですので、例えば計算問題をやっていて、何問が間違えたとします。
その時は、息子の気分、テンションを見ながら、
間違えた問題のうち一問だけ選んで、
「あ!これだけお母さんと一緒にもう一度やってみよっか?」と声をかけて直してみて、他の間違えた問題は気にしない…
あるいは、日によっては間違えていても一切直さず、
解けたことに、「お疲れ様ーがんばったね!」と声をかけて終わらせる、ということもあります。
それはどういうことか、もう少し詳しく書いてみたいと思います。
求めない、期待しない勉強
まだ小学一年生など、子どもが小さいうちは、明確な目標設定をしてそれに向けて長期間勉強をやることなんて出来ないと思っていますし、そんなことは強要したくありません。
そして、子どもが嫌がっているのに勉強させることもしたくありません。
あくまでも、
毎日ご飯を食べるように、
歯を磨くように…
日々の当たり前の習慣の中に勉強も上手く入れ込んで、
かつ、楽しい時間にしたい…
それを続けていけば、
きっとその後の可能性が広がったり、学校生活などで楽になることも多いのではないかな…
という思いから私は始めました。
ですので、
〇〇までに漢字を〇〇個覚える、
〇〇までに三桁の足し算、引き算が出来る様になる、
etc…といった目標を子どもに課したりはもちろんしません。目標は子ども自身が立てるべきもので、親が立てるものではないかなと思っています。
間違えたって良いし、字が丁寧じゃなくても良い。
今はそんなことは求めません。
それよりも、勉強しているとどんな良いことがあるのかのお話をしたり、
何問正解したかよりも、日々頑張っていることを褒めたり。
問題を解きながら、ちょっと笑いを入れてみたり。
唯一ある目標といえば、毎日親子で勉強の時間を作ることくらいでしょうか。
今はミスをせずに解けることなんて求めなくて良いし、それよりも、いかに楽しい時間に思ってもらえるかが大事だと思っています。
そういう意識を親側が持たないと、どうしても子どもに多くを求めてしまいがちになり…
「早く勉強しなさい!」
「何でこんな問題も出来ないの?」
「〇〇ちゃんは出来るのに!」
…と言った、子どものやる気を100%削いでしまう発言につながっていき、ますます子どもは勉強しなくなってしまいます…。
子どもの可能性を広げたくて、
子どもの幸せのために…
と始めたことが、
いつしか親の期待を押し付ける形になってしまう…。
それは、絶対避けたいですね。
どうしたら楽しい時間に出来るか?
子どもは小さい頃は、
お母さんと楽しく出来るお勉強の時間なら、
きっと「やりたい!」と思うと思うのです。
でもお母さんがいつも勉強しなさいとピリピリしてたり、
早く終わらせなさいと急かされたり、
それでは嫌になってしまうのは当たり前です。
子どもと一緒にお勉強出来る時間は本当に限られています。
ちょっと大変かもしれませんが、今しか取れないこの貴重な時間を、いかに楽しい時間に出来るか?を大切にしたいと思っています。
毎日そんなことを考えながら、朝のお勉強時間を私たちは過ごしています。