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自分をあるがままに愛する

タイトルはシンプルなワンフレーズだが、実に難しい。

小さい頃から受けた教育で常に完璧な自分でないと価値がないと思っていたこの私、気付けば大人になって完璧主義で、白黒思考で、自分のミスや失敗を許せず、人も信用せず、いちいち周りに影響されて感情のアップダウンが激しい時期もあった。

たくさんのつらいことがあり、やっと自分は自分を愛せていないんだと気づいた。そもそも自分が自分を愛するという概念すら自分の中にはなかった。親の誇りになるために「いい子」を演じ続け、自分の欲求を隠し、そのうち自分は本当に何がしたいのかもわからない人間になっていた。

何十年も生きて、
やっと、今、
自分のために生きよう、
自分が好きなように過ごそう、
自分をあるがままに愛す!
そう思えた。
過去の自分に謝りたいぐらいだ。

私はある経験で人間って実は孤独なんだよなと感じた。
それは悪い意味ではなく、いい意味。
だって孤独と孤独感は違うからね。
何があっても最後まであなたのそばにいるのはあなた自身だから、自分の「したい」「ほしい」に耳を傾けて、誰かがあなたを見る際にかけている眼鏡の色に合わせなくていい。
常にいい人でいなきゃいけないなんてそんなルールはない。

まだまだ自分を愛することを習っている途中だけど、これからが楽しみ。
自分を愛することによってめちゃくちゃ幸せになったら、この感覚をもっともっとたくさんの人にも体験してもらうように手助けしたい。
でも、今は、まず自分を大事にします。


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